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マツダのバイオディーゼル燃料試験車両は総走行距離「約1万キロ」に到達して問題は発生していない

マツダ全般
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マツダの次世代燃料車「バイオディーゼル」

広島県で実証実験が継続されているようですが、なかなか順調に進んでいるようです。

情報元:MAZDA NEWSROOM|ニュースリリース

情報元は、マツダ公式ニュースリリースです。
こちらには2020年度「ひろしま自動車産学官連携推進会議」の活動状況についてというPDFファイルが公開されていました。その中に「次世代バイオディーゼル燃料の実証実験(エネルギー)専門部会」という題名の文章ありました。

(1)次世代バイオディーゼル燃料の実証実験(エネルギー専門部会)
2020 年 8 月に、「ひろしま “Your Green Fuel” プロジェクト」として、
地域で支える地産地消モデル実現のため、バイオディーゼル燃料の原料製造・
供給から利用に至るまでのバリューチェーンを構築し、同燃料の利用を開始した
ことを公開いたしました。同燃料は、微細藻類油脂や使用済み食用油を原料
としており、とうもろこし等を原料としたバイオ燃料と比べて、食料競合や森林
破壊のような問題が発生しません。
その後、5 台(広島県、広島市、ファミリーマート、マツダ)の専用ラッピング/マグネ
ットデカールデザイン車両で実証実験を継続しており、現時点で総走行距離
約1万㎞に達し、いずれの車両でも燃料に関わる問題は発生しておりません。

引用元:MAZDA NEWSROOM|ニュースリリース

こちらによると、現在でも広島県で実証実験は継続されており、既に総走行距離が1万キロにも達しているそうです。度の車両も燃料に関する問題は発生していないということで、実験は順調に進んでいるようですねぇ。

マツダは新たな燃料として「バイオディーゼル」に着目しています。多くのメーカーは「電気」や「水素」に着目していますが、マツダはここでも一味違ったコダワリを持っているようですねぇ。もし、この技術が商品化された際にはどのようなモデルで採用されるのか楽しみですねぇ。