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マツダが「2022年3月期 第1四半期決算」を発表、日本国内のシャアが2.7%に減少

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が「2022年3月期 第1四半期決算」を発表しました。

情報元:【MAZDA】決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料

情報元は、マツダの企業ページ内「IR資料」です。
こちらには、2022年3月期第1四半期の決算発表資料が公開されています。

マツダの2022年3月期第1四半期決算の業績は以下の通り

■グローバル販売台数
35万3千台(20/3期並みに回復)

■連結出荷台数
26万1千台(20/3期を下回る)

■営業利益
261億円(ROS 3.2%)

■売上高
8,034億円

■経常利益
265億円

20年3月期並みに回復しました。
対前年と比較すると非常に良い数字という結果になりました。
コロナ禍と半導体不足という複合的な原因がありましたが、ここ最近はグローバル的にはコロナ禍から回復の兆しを見せていることにより、販売台数が戻ってきました。ただ、工場の操業停止による生産減の影響で、まだまだこれからですねぇ。

また、決算資料では各市場における第1四半期の結果も掲載されていました。個人的に気になっているのは「日本国内」です。

画像:MAZDA

販売台数は対前年で7%増となりあましたが、総台数シェアは対前年0.4%減の「2.7%」という結果となりました。マツダとしてはここ最近で投入した「MX-30」は台数を稼げるモデルではないので、これが影響しているのかもしれません。CX-8が好調なのが唯一の救いなのかもしれませんねぇ。

他にも中国市場での減少が気になります。
MAZDA3に関しては好調ですが、CX-30が思った以上に伸びておらず、CX-4効果も薄くなってしまっているので、8月に正式発表されるという「CX-30 EV」に期待がかかります。

2021年はまだまだマツダにとっては我慢の年。
2022年にはラージ群などが投入されるので、それまで我慢ですねぇ。