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マツダ中国が2021年10月の販売台数を発表、初めて「CX-30」がランクイン

マツダ全般
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マツダ中国が2021年10月の新車販売台数を発表しました。

情報元:新闻中心 | 马自达2021年10月中国市场销量1.5万台-马自达中国

情報元は、マツダ中国のニュースリリースです。
こちらに2021年10月におけるマツダブランドの販売実績が公開されています。

2021年10月の販売台数は「154,609台」

[主要モデルの2021年販売台数内訳(単位:台)]

モデル名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月~12月
MAZDA6 2,935 1,204 4,635 2,719 2,490 3,182
CX-4 3,304 1,555 3,664 2,206 3,206 1,909 2,046 1,703
MAZDA3 9,693 5,265 6,793 6,706 6,800 7,133 6,700 5,846 8,941 9,090
CX-5 2,240 1,872 1,727 2,611 2,457
CX-30 1,857
CX-8

2021年9月の販売実績は「16,428台」でしたので、前月と比較すると微減という結果となりました。

ただ注目なのが「CX-30」です。
初めてマツダ中国の売上TOP3にランクインしました。「CX-5」には及びませんでしたが、中国の主力のひとつであった「CX-4」を抜いたのには驚きました。

「MAZDA3」は非常に順調です。
中国はセダンモデルのみが投入されていますが、それでもマツダ中国内では1位を護っているのは凄いですねぇ。中国のセダン人気は本物です。このうち「e-SKYACTIV X」搭載モデルはどのくらいの比率なんですかねぇ。

心配なのは「MAZDA6」と「CX-4」です。
「MAZDA6」は中国で起こっていた異音問題以降、ほとんどランクインしていません。MAZDA3でのセダン人気は実証されていますが、それでも売れていないと考えると相当深刻なように思えます。また「CX-4」も徐々にですが、人気を落としているような雰囲気がします。今年の商品改良は現時点でも発表されておらず、装備内容もかなり古くなってきてしまっており、CX-30などと比べると勝負しづらくなっているのかもしれませんねぇ。

微減という結果でしたが、それでも「CX-30」の人気が出てきてくれたのは大きな収穫でした。あとは「CX-4」と「MAZDA6」が今後どうなっていくのかが気になりますねぇ。