マツダの欧州向け新世代EVセダン「MAZDA 6e」
諸元表を見て各寸法や数値を見てみます。
情報元は、マツダスペインのニュースリリースです。
こちらではMAZDA 6eのプレスキットが公開されており、その中に諸元表が掲載されていました。諸元表に書かれていた内容を機械訳したのが以下の通り。
■寸法
エクステリア | |
ナンバープレートブラケットを含む全長 | 4.921 mm |
全幅 | 1.89 mm |
全高(サイドミラー含む) | 2.156 mm |
全高 – 荷物なし + 1人 | 1.491 mm |
ホイールベース | 2.895 mm |
フロントオーバーハング (ナンバープレートブラケットなし) |
986 mm |
リアオーバーハング | 1.04 mm |
フロントトラック幅 | 1.62 mm |
リアトラック幅 | 1.63 mm |
ホイールベース – 空車 + 乗員1名 | 114 mm |
旋回半径(縁石間/壁間) | 5,6 mm / 5,8 mm |
インテリア | |
ヘッドルーム、フロント、サンルーフ付き | 988 mm |
ショルダールーム、フロント | 1.478 mm |
ヒップルーム、フロント | 1.394 mm |
足元スペース、フロント | 1.074 mm |
ヘッドルーム、後部、サンルーフ付き | 963 mm |
ショルダールーム、後部 | 1.416 mm |
ヒップルーム、後部 | 1.392 mm |
後部足元スペース | 921 mm |
■荷室容量
荷物容量(トレイを含むすべての座席が通常の位置にある場合) | 330 L |
荷物容量(リアシートを倒した状態で、トレイ/ベルトラインまで | 678 L |
積載量(リアシートを倒した状態、ルーフまで) | 1.074 L |
トランクの床からトレイまでの高さ | 432 mm |
荷室床から1列目/2列目までの長さ | 1.937 mm/ 1.052 mm |
後輪アーチ間の幅 | 943 mm |
ゲート開口幅 | 964 mm |
ゲート開口部の高さ | 619 mm |
フロントトランク容量(下部コンパートメントを含む) | 70 L |
■重量
MAZDA 6e | MAZDA 6e LONG RANGE |
|
最小車両重量、19インチホイール 運転手なし(75kg) |
1.952 kg | 1.953 kg |
最大車両重量、19インチホイール ドライバー付き(75kg) |
2.027 kg | 2.028 kg |
最大許容質量 – 合計 | 2.387 kg | 2.387 kg |
前車軸の最大許容重量 | 1.027 kg | 1.027 kg |
後車軸の最大許容重量 | 1.39 kg | 1.39 kg |
最大屋根荷重容量 | 75 kg | 75 kg |
最大牽引重量、ブレーキなしトレーラー | 750 kg | 750 kg |
最大牽引重量、ブレーキ付きトレーラー(8%/12% 勾配) | 1.5 kg | 1.5 kg |
2024年に中国で「EZ-6」が発売されていますが、意外にもこうした詳細な数値は掲載されていないんですよね。これでEZ-6もといMAZDA 6eの謎が少しだけ明らかになりました。
フロントトランクの容量は「70L」ということで、かなりの容量が確保されています。リアラゲッジルーム以外にもこうした荷室があるのは「BEV」らしくて便利そう。そこまで荷物を積むのかと言われるとあまりそういった場面は少ないですけど。
それとMAZDA 6e はかなり重量級ですね。
これもBEVの宿命だと思いますけど、今後は自動車がどんどん重くなっていった場合、道路などはそれに耐えうることができるのかなど勝手に心配してしまいます。
以上です。
MAZDA 6eが欧州でどう受け止められるのかが注目です。