マツダとトヨタで共同出資した「アラバマ工場」
車両生産だけでなく、技術的な共同開発も行っているそうです。
情報元:Start produkcji Mazdy CX-50
情報元は、マツダポーランドのニュースリリースです。
こちらでは、アメリカ・アラバマ工場にて量産開始した「CX-50」についてのリリースが掲載されているんですが、その中の一文に気になる内容がありました。
MTM to przedsięwzięcie joint-venture obu producentów (50:50), z roczną zdolnością produkcyjną 300 tys. sztuk samochodów (po 150 tys. sztuk dla każdego producenta). MTM powstał w ramach szerszej współpracy, która obejmuje wspólne opracowywanie technologii dla pojazdów elektrycznych, systemu usług połączonych i zaawansowanych systemów bezpieczeństwa.
[機械訳]
MTMは、両メーカーの合弁会社(50:50)で、年間生産能力は30万台(各メーカー15万台)です。MTMは、電気自動車、コネクテッド・サービス・システム、先進安全システムなどの技術共同開発を含む、より広範な協力関係の一環として設立されました。
アラバマ工場の設立の目的が書いてありました。
こちらによると「電気自動車」「コネクティッドサービス・システム」「先進安全システム」などについてをマツダとトヨタで共同開発しようとしているみたいですねぇ。
確かに以前からMTMでは「電気自動車も作る」と宣言していました。昨日の発表でも「ハイブリッドシステムを含むいくつかの電動化技術をCX-50に搭載する」と発言していましたし。
→マツダUSAが「2023 CX-50」の生産を開始したことを正式発表しました
この共同開発技術がどれほど「CX-50」に搭載されるのか。そして、トヨタとの共同開発する「電気自動車」とは一体何なのか。北米の場合、「スポーツカー」的なものもまだまだ受け入れれらますので、ちょっと期待しちゃいますねぇ。