マツダUKが電動化についてと将来の方向性について語っています。
情報元:Mazda UK boss on taking the brand upmarket | Autocar
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こちらでは、マツダUKのマネージングディレクターのJeremy Thomson氏がインタビューに答えています。
Q:イギリスでのマツダの優先課題は?
A:従来のメインストリーム・プレミアムに代わる「信頼できる存在」になりたい。ドイツのプレミアムブランドには勝てないQ:マツダはレクサスを目指す?
A:レクサスは唯一無二のブランドであるので、そうじゃない。マツダは、他の日本メーカーとは異なるデザインアプローチを大切にしていくQ:マツダは英国でどのようにビジネスモデルを進化させてく?
A:マツダは、伝統的なディーラーとの関係を維持することを決定した。お客様にとっての価値は、よく訓練された熱心なディーラースタッフとの対人エンゲージメントにあると考えています
Q:マツダは2030年のEV期限に間に合うの?
A:2030年と2035年の締め切りに間に合うようにすると約束している。ただし、電気自動車のみという選択肢をとるわけではないQ:お客さんは「マツダ=MX-5」という認識でしょうか?
A:はい、正直なところその認識はとても助かっている。この先もずっとMX-5が活躍する場があることを祈っている
イギリスについていろいろなことがわかって興味深い内容ですねぇ。マツダとしては既存の「プレミアムブランド」を目指すのではなく「信頼できるブランド」になりたいと考えています。これは「〇〇というメーカーのような感じを目指す」というわけではなく、唯一無二な存在になろうとしているんですねぇ。
また「ロードスター」の存続についても末永く願っているようです。欧州では環境規制の影響でロードスターの販売も危機的状況ですが、将来は電化されて戻ってくるのかもしれません。
また、マツダはイギリスでの「電動化」を果たせると確信しているようです。ということは、マツダはこれからEV投入ラッシュとなるようですので楽しみ。