マツダ株式会社が2022年4月1日付の人事異動を新たに発表しました。
前回：マツダが2022年4月1日付の組織改革と人事異動を発表、前田育男氏は「シニアフェロー ブランドデザイン」へ
前回、マツダが2022年4月1日付の人事異動を発表しましたが、新たな人事異動の発表をしました。
情報元：MAZDA NEWSROOM組織改革と人事異動｜ニュースリリース
情報元は、マツダのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 組織改革として「MaaS事業領域」
- MaaS事業準備室は「数年後には事業本部へと拡大する計画」
- MaaS事業準備室長には「別府氏」
- 原価企画領域では、コスト基盤領域を担う原価企画推進部と、新商品の収益管理を担う商品収益企画部を経営企画本部へ移管・再編
- コモディティ企画推進部を廃止し、その機能を経営企画本部、R&D技術管理本部、購買本部および開発領域の各本部へ移管
- 原価企画本部は廃止
注目は「別府氏」です。
彼はMAZDA3商品開発主査を担当された方ですね。以前はグローバル販売＆マーケティング本部長を務めてらっしゃいましたが、今度は「Maas」を担当することになるみたいです。将来的には事業本部へと拡大する計画ということで、その下準備をするというのはかなり期待されている証拠なのかもしれません。
また、グローバル販売＆マーケティング本部長には北米マツダ上級副社長を務めた方が担当するということで、マツダの北米への思いは強いのかもしれません。
今後、マツダがどうなっていくのか楽しみです。
