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マツダは主力の「一桁シリーズ」とプレミアムな「二桁シリーズ」で棲み分けを図るらしい

マツダ全般
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マツダの今後の販売戦略についてです。

情報元:CX-60 won’t hurt CX-5 sales: Mazda | GoAuto

情報元は「GoAuto」です。
こちらでは、マツダオーストラリアのマネージングディレクターVinesh Bhindi氏がインタビューに答えていました。その中で、マツダの今後の販売戦略について語っています。

  • CX-60は中型SUVセグメントで「UTE」に次ぐ圧倒的な市場規模を持っている
  • CX-60の位置づけとしては「CX-5の上に位置する」
  • CX-3やCX-30の位置づけを考えると、似たようなコンセプトになっていると思う
  • マツダ本体が既存の一桁台のモデルレンジを廃止する戦略をとっているとは考えていない
  • ブランドを別に分けるわけではなく、全てのモデルが「マツダバッジ」をつけることになる
  • マツダオーストラリアのポートフォリオには、一桁のメインストリームと二桁のプレミアムSUVモデルが共存できることを認識しているが、同様のプログラムを乗用車やスポーツカーのモデルラインに拡大する計画は今のところない

色々と詳しい内容が語られています。
マツダの主力である「SUV」シリーズは、基本的には現行モデルを全て「二桁」にするわけではなく、メインストリームとプレミアムというそれぞれの位置づけで共存していくことを目指しているようですね。上記記事では「CX-3」と「CX-30」の関係性で例えていますが、ということはCX-3はまだまだアジア圏では存在し続けそうですねぇ

ただし、SUV以外に対してはこの考えは適用することは今のところは考えていないそうです。ということは「MAZDA 30」などは存在しないということでしょうか。

どちらにせよ、マツダは本気で「SUV」に舵を切っているようです。MAZDA6の次期型などもしばらくないということですので、この計画が大成功に終わった暁には復活してほしいですねぇ。