本日、マツダが「MAZDA3」と「CX-30」に対して改善対策を公表しました。
SBSの制御プログラムが不適切なため、予期せぬ場面で衝突軽減ブレーキが作動して急制動する可能性があります。
情報元:MAZDA3、CX-30の改善対策について|リコール・サービスキャンペーン等情報
情報元は、マツダの公式ページです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
改善対策開始日
令和元年12月20日
不具合状態にあると認める状態、装置またはその性能の状況及びその原因
車両制御コンピュータにおいて、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)の制御プログラムが不適切なため、S字路の路肩に停車した車両や大きな道路標識などを正しく認識できないことがあります。そのため、衝突の可能性がないにもかかわらず障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、ディスプレイに警告表示が出て、最悪の場合、衝突被害軽減ブレーキが作動し、急制動がかかるおそれがあります。
改善処置の内容
全車両、車両制御コンピュータのSBS制御プログラムを対策プログラムに修正します。なお、一部の車両はSBS作動設定の仕様が変更になるため、取扱説明書の変更、メータのプログラム変更を同時に実施します。
対象車両
MAZDA3: 21,096台
CX-30: 3,654台
詳細は、情報元参照
リコールに続いて、スマートブレーキサポートの制御プログラムに対しての改善処置が発表されました。
今回の問題は、なかなか危ないですねぇ。
ありふれた日常生活で起こりうる場面が多そうです。
自分が意図しないブレーキほど怖いものはありませんからねぇ。
この改善対策によって、一部車両のSBS作動設定の仕様が変更されるそうで、取扱説明書やメータープログラムなども変更が行われるという事で、後日チェックしてみたいと思います。