マツダの新世代商品第4弾「CX-60」
4つのエンジンの主要諸元が発表されました。
前回:CX-60のディーゼルエンジンの「リアオーナメント」が公開されました
前回、日本仕様のCX-60の詳細が発表されましたが、4つのエンジンの主要諸元も公開されていました。
※開発目標値 | e-SKYACTIV PHEV | SKYACTIV-G 2.5 | e-SKYACTIV D | SKYACTIV-D 3.3 |
排気量 | 2488cc | 2488cc | 3283cc | 3283cc |
ボア X ストローク | 89.0mm x 100.0mm | 89.0mm x 100.0mm | 86.0mm x 94.2mm | 86.0mm x 94.2mm |
圧縮比 | 13.0 | 13.0 | 15.2 | 15.2 |
最高出力 kW<ps>/rpm |
238<323>/6000 | 138<188>/6000 | 187<254>/3750 | 170<231>/4000 ~ 4200 |
最大トルク N/m<kgf・m>/rpm |
500<51>4000 | 250<25>3000 | 550<56>/1500~2400 | 500<51>/1500~3000 |
SKYACTIV-Dの開発目標値が掲載されています。
圧縮比は「15.2」ということで、高圧縮でありながら燃費を大幅に改善したそうです。排気量を2.2から上げたことで生じた余剰空気を使い切るために「燃焼室を2段設けた2段エッグ燃焼室」を採用しています。さらに「48Vマイルドハイブリッド(M HYBRID BOOST)」を追加することで、さらなる人馬一体を再現できるんだとか。
これはかなり期待できそうですねぇ。
ただ「SKYACTIV-X」に関する話が一切ないのは少し気になります。