マツダの新世代ラージ商品群第1弾「CX-60」
周辺監視用センサーの詳細についてです。
情報元:マツダ「CX-60」採用の準ミリ波レーダー、古河電工系が3割小型化 | 日経クロステック(xTECH)
情報元は「日経xTECH」です。
こちらでは、CX-60に採用された古川電工の周辺監視用センサーの詳細が説明されていました。大体のことは以前の古川電工のプレスリリースに記載されていることが掲載されています。
→CX-60の周辺監視レーダーに古川電工の「MMR2」が採用される
ただ、今回ではより詳しい話も書いてありました。
- CX-5では後方監視の用途のみだった
- 検知距離は96mで、検知角は75°
- 前世代品から検知距離を20m、水平検知角を15°向上
- 出合い頭や交差点の右左折時、車線変更時、停車時などに対応可能に
- 前世代品からアンテナの数を送信側は2個、受信側は4個に増加
- 信号処理の量が増えたが、ICの演算能力を高めることで対応
検知距離などがかなり向上していますね。
これによる周辺監視が格段に向上しているようで、マツダの「Co-Pilot 1.0」に対応するにはこれらと同等の機器が必要となるのかもしれません。
クルマがどんどんハイテク機器になっていきますねぇ。