マツダが2023年3月期第1四半期でアナリスト向けの質疑応答で発言していた内容についてです。
情報元:【MAZDA】決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらでは2023年3月期第1四半期決算発表の資料が公開されているんですが、その中に「アナリスト向け決算発表会 主な質疑応答」というもの存在します。
そこで書かれている気になる内容は以下の通り。
- 年後半に向けて新商品の導入やモデルチェンジもあるのでそれらも含め確実に出荷していきたい
- 年末にかけて若干円高に動くと想定
- 現在、値上げにより販売が減少する状況ではない
- 引き続き、価格の改定のほか、販売促進費の抑制、構成の改善を含めて、各国で最適な収益環境に向け取り組む方針に変更はない
マツダは「年後半にかけて新商品の導入やモデルチェンジがある」と発言しています。これは「CX-60」や「MAZDA3/CX-30の商品改良」の話でもありますが、それが以外にも「MX-30」のR-EVやR-HEVが含まれる可能性があります。これら新商品を「確実に」出荷していくということは、これ以上の遅れはないのかもしれません。
また、マツダが今後については「円高」と「価格上昇で販売が減少する状況ではない」と予想しています。最近は過度な円安でしたし、年末にはどれだけ円高になっているのかがマツダの命運を握るような気がします。価格上昇に関しては、マツダだけの問題ではないのでこれは仕方ありませんからねぇ。
以上です。
マツダがこうして色々と将来のことを発言してくれると嬉しいですねぇ。