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マツダ車の値上げで「ガラス」が変更された理由を考える

マツダ全般
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マツダも値上げの波がやってきています。

MAZDA3とCX-30の商品改良で行われたガラスの変更についてをちょっとだけ考えてみます。

前回:マツダが「MAZDA3」「CX-30」の一部商品改良を正式発表、SKYACTIV-G 2.0をマイルドハイブリッドに変更

前回、マツダがMAZDA3とCX-30の一部商品改良を行いました。主に「ハイブリッドモデル」追加などが目立っていましたが、地味に窓ガラスの変更が行われていました。

■変更前
スーパーUVカットガラス (フロントドア)+IRカットガラス(フロントドア/フロントガラス)

■変更後
IRカットガラス(フロントガラス)

スーパーUVカットガラスというものがなくなっていました。変更後でも「UVカット機能」自体は持ち合せているようですが、この「スーパー」な機能は無くなっているみたいですねぇ。

何故「ガラス」が変わったのか?
こんなニュースがありました。
コストダウン限界…国内建築用ガラス最大4割値上げ|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

ガラス大手メーカーが建築用ガラス製品の値上げを実施するという内容のニュースです。こちらでは「コスト上昇による限界」が理由で値上げが実施されると書いてありました。引き上げ率は最大40%となっており、けっこうな値上げ幅となっています。

こちらのニュースは建築用ですが、もしかすると車載用のガラスに関しても相当な値上げがあったのかもしれません。そう考えると、ガラス価格高騰でガラスを変更&値上げというのも納得できるかもしれませんねぇ。

この世界情勢はまだまだ続きそうです。
半導体不足、新型コロナ、円安、異常気象、戦争など、数年で解決できない問題ばかりですので、これからも更なる値上げが行われるのかもしれません。

世知辛いですねぇ。