Apple純正の「MagSafe バッテリーパック」
ずっとやってみたかった「iPad」を使用してのアップデートをやってみました。
前回、本日発売された「2022 iPad」を購入しました。今回ではデザイン刷新やUSB-C採用など、様々な改良がされていました。
そして、個人的にやりたかったことがありました。
それが「MagSafe バッテリーパック」のアップデートです。
MagSafe バッテリーパックのアップデート方法はこちら
→MagSafe バッテリーパックの使い方 – Apple サポート (日本)
バッテリーパックはソフトウェア更新に対応しているんですけど、その更新方法が少し特殊な方法となっています。iPhoneに接続して「1週間」か、iPadもしくはMacに接続して「5分」かという方法しかありません。Windows PCでもできればいいんですけどねぇ。
以前「iPhoneに接続して1週間」を試したことがあるんですけど、いつまでたってもアップデートされる気配がありませんでした。iPadは第9世代を所有しているんですけど、第9世代iPadは「ライトニングコネクタ」のみとなっており、バッテリーパックと接続することは物理的に不可能となっています。
そして今回「第10世代iPad」では念願のUSB-Cが採用されているので、Apple公式に書かれている方法でバッテリーパックをアップデートすることが可能となりました。
さっそく試してみます。
まず、更新前にMagSafe バッテリーパックのバージョンを確認しておきました。
「設定」→「情報」→「MagSafe バッテリーパック」を選択すると確認することが可能となっています。現在のファームウェアバージョンは「2.0.2c.0」となっているのが確認できますね。
次に更新作業です。
- MagSafe バッテリーパックをiPhoneから外す
- MagSafe バッテリーパックとiPadを「USB-C⇔ライトニング」ケーブルで接続する
- 接続後、iPadでロック解除してアクセサリを有効にする
- 5分以上放置する
- 頃合いを見計らってiPhoneと接続して「バージョン」を確認する
上記の方法でできました。
バージョンが「2.7.b.0」になっています。
これでめでたくアップデート完了です。このアップデートで「20W以上の電源に繋ぎながら最大15Wで充電可能」と「外出先で7.5W充電が可能」になりますので、初期ファームウェアのままのバッテリーパックを所有している方は是非ともやっておきたい作業ですねぇ。
やっとアップデートできました。
iPhone用のバッテリーなのに、更新にはiPadかMacが必要というのは正直不便ですので、もう少しアップデート条件が簡単になると嬉しいですねぇ。