マツダのロシア合弁会社だったソラーズの今後の動きについてです。
前回:マツダが「ロシア工場の出資持分を合弁先会社に1ユーロで譲渡する」ことを発表しました
前回、マツダがロシア工場の出資持分を合弁会社であるソラーズに1ユーロで譲渡することが発表されていました。その後、ソラーズがどうなっていくのか気になっていたんですが、少しだけ情報が存在していました。
情報元:Russian carmaker Sollers to buy out Mazda’s stake in Vladivostok plant | Reuters
情報元は「ロイター通信」です。
こちらには以下の文章が掲載されていました。
All approvals for the sale of Mazda’s stake in the plant to Sollers have been granted, a Sollers spokesperson said, adding, “We are preparing to restart the plant next year with a new model line-up.”
[機械訳]
ソラーズの広報担当者は、同工場のマツダの株式をソラーズに売却するためのすべての承認が得られたと述べ、「我々は来年、新しいモデルのラインアップで同工場を再開する準備をしている」と付け加えた。”引用元:Russian carmaker Sollers to buy out Mazda’s stake in Vladivostok plant | Reuters
ソラーズは来年に新しいモデルのラインナップを向上で生産する準備をしているそうです。これはマツダの新モデルというわけではなく、ソラーズブランドのものと思われますが、どうやら工場の操業を継続される形となるようです。
一応、マツダは数年間にわたってロシア工場の出資持分を買い戻すことができる権利を有していますので、将来的にロシア市場に戻ってくるのかもしれません。