文字入力には欠かせない「キーボード」
有線と無線の両方で使用できるキーボードを購入しました。
購入したのはこちら
→Majestouch Convertible 3 製品紹介 | ダイヤテック株式会社
ダイヤテック株式会社から発売された最新キーボード「Majestouch Convertible3」です。従来のキーボードにBluetoothを搭載したモデルとなっており、有線と無線の両方を使用できるハイブリッドで便利なキーボードとなっています。
この「FILCO」は前の前に使用していたキーボードでした。
けっこう愛用していましたが、人気キーボード「RealForce」を試してみたくてしばらくは使っていませんでした。
ただ「RealForce」でもできなかったがBluetooth接続対応です。一応RealForceでも無線対応モデルは登場していますけど、あまり評判がよろしくなさそうだったのでこちらを購入しました。
私が購入したのは「フルサイズ(静音赤軸)」です。
家電量販店で色々な軸を試したんですが、個人的に一番しっくりくるのがこちらでした。正直「銀軸」が一番良かったんですけど、こちらのモデルには設定がなかったのは残念。
箱を開封するとこのような感じ。
とてもしっかりとした包装がされており高級感が漂っています。流石2万円するキーボードといった感じで素晴らしいと思いました。
内容物は以下の通り。
- USBケーブル
- 試供用単三乾電池
- 交換用キーキャップ
- FILCO Key Puller
- 取扱説明書 兼 保証書
一通りそろっているので、すぐ使用できるのが嬉しいですねぇ。
キーボードサイズと重量は以下の通り。
幅 | 440mm |
奥行 | 152mm |
高さ | 42mm(スタンド使用時49mm) |
重量 | 1.2kg |
サイズは一般的なキーボードサイズとあまり変わりません。以前使用していた「RealForce2」よりも少しだけ大きいかなとという感じです。
比べてみると以下の通り。
両社を比べると全然違いますね。
どちらも甲乙つけがたいんですけど、個人的には「RealForce」の印字が見辛くて使いづらかったです。普段はキーボードは見ないで入力していますけど、ちょっと手を置く位置をずらすときによく見ないと印字に何が書かれているのかがわからなくて苦労しました。今回購入したキーボードに関しては印字が白色なのでとてもみやすい。
印字はRealForceのような「昇華印刷」ではなく単純に表面に印刷しているようですので、経年劣化で見なくなっていきそうなのは少し心配です。ただ、そこまで使用するかは不明ですのであまり気にしていません。
キーの打鍵感は「メカニカル」です。
キーを押し込むと金属音のような「コーン」という音がたまに返ってきます。これは人の好みが多いと思いますが、個人的には「RealForce」の方が高級感があって好きですねぇ。
それとキートップには「かな」が印字されています。
正直、ゴチャゴチャして見辛いのでこれはなかった方が嬉しい。もし変更できるのならば変更してほしいですねぇ。キートップだけ販売されていたら購入したいと思います。
キーボード自体の構造はとてもしっかりしています。
スタンドを立てると丁度良い角度になりました。
裏面には「Bluetooth電源スイッチ」と「DIPスイッチ」が存在しています。
この電源スイッチは「Bluetooth」に関するもので、有線接続をしているのであればOFFの状態でもキーボードを利用することが出来ました。これは地味に便利ですよね。
DIPスイッチは、キーボード自体のキー機能などを変更できる機能だそうです。正直あまり使わなそうなので触っていません。
有線接続はキーボード側は「USB Type-C」となっています。
最近流行のType-Cになってくれて嬉しい。
最近、私が使用している周辺機器が軒並みType-Cに変わっていっているので、ここでも統一できたのは助かっています。
さらに「USBパススルー機能(Type-A)」が存在しており、こちらに周辺機器を接続すればキーボードと同時に使用することが可能となっています。これもマウスとかを接続しておけば地味に便利ですよね。
Bluetooth接続には「単3電池×2」が必要となります。
キーボード本体裏面に挿入口があります。
この電池が「Bluetooth接続」をするために必要となっているんですが、公式ページや取扱説明書には詳しい「使用できる時間」は記載されていませんでした。一般的な無線キーボードは大体3ヶ月~半年ぐらいで電池交換するらしいんですけど、このキーボードはどれだけ持つのか気になるところですねぇ。
そして、このキーボードでは「最大4つ」のBluetooth接続を記録しておくことができます。
FILCOと書かれた上部分に数字が書かれた物理スイッチが存在しています。このスイッチ自体が発光するので、どれで接続しているのか一目でわかります。
こちらが「有線接続」している状況です。
「U」が光っていますね。
この場合は「USB接続」している機器で入力でき、電源は「USB」から供給される形となります。USB給電の最中では「Num Lock」などの照明が常時発光するようになっており、逆にBluetooth接続時にはこれらのランプは光りません。
なので、Bluetooth接続する際は「1~4」のスイッチを押した数秒だけランプが点灯するんですが、それ以降は何も発光しません。これは恐らく、電力消費を抑えるための処置だと思いますが、今どうなっているのかがわからないのでちょっと残念。
しかし、それ以上に素晴らしいのが「接続切替え時の速さ」です。「1~4」のスイッチを押してからキー入力できるまでの時間が本当に一瞬でタイムラグは体感できませんでした。これはとても素晴らしいと感じました。
私は接続登録をこのようにしています。
- PC(Bluetooth接続)
- Surface Pro 6
- PS5
- iPad
通常使用する際は「PC(有線接続)」となっています。
こうすることで、PC以外の機器も同じキーボードを使用することが可能となり、それでいてちょっと体制を崩してPCを使用したいと思った時は「Bluetooth接続」で使用するということが可能となっています。ゲーミングチェアを使用しているので、背もたれを倒した状態でキーボードを使用したかったという夢がかないました。これはマジ便利。
キーボードの「金属音」はちょっと残念ですが、それ以外は全て満足しています。RealForceではキー入力が結構疲れたんですけど、こちらにしてからはあまり疲れなくなり、さらに入力も少しだけ早くなりました。
高い買い物をしてきましたが、満足しています。
キーボードって何度も色々と試していかないと本当に自分に合ったものと出会うことができませんねぇ。