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マツダのDEA(居眠り検知)の異常検知後キャンセル待機時間は「60km/h以上で13秒間」

マツダ全般
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マツダの新機能「DEA」

そのキャンセル待機時間についてを学びます。

前回:マツダが「2022年マツダ技報」を公開しました

前回、マツダが「2022年マツダ技報」を公開したのを知りました。そこでは興味深いことが色々と書かれているんですが、その中で「CX-60 ドライバー異常時対応システムの開発」という特集に気になる内容が掲載されていました。

そこで,高速道路または自動車専用道路を 60km/h 以上で作動する居眠り検知による DEA についてはドライバー異常検知後,異常確定に要する時間については,ドライバー応答時間のデータ計測の結果から,初見のドライバーでも最大 13 秒あればキャンセル操作が可能と確認できた(Table 3)。

―中略―

ただし,一般道でも作動するドライバー異常姿勢検知においては,速やかに停車させて救護することを優先し,キャンセル待機時間を 5 秒間に短縮している。

引用元:マツダが「2022年マツダ技報」を公開しました

高速道路や自動車専用道路を60km/h以上で走行時の「居眠り検知」では13秒間のキャンセル時間が設けられているそうです。そして、一般道での「ドライバー異常姿勢検知」に関しては、キャンセル待機時間は5秒間と短めの設定となっているそうです。

この機能を実際に体験する機会というのはそう滅多になさそうですが、キャンセルできる時間というのはなんとも絶妙な感じになっているんですねぇ。人命にかかわることですので、こういった機能を開発する人を本当に尊敬します。

できることなら使用したくない機能ですが、色々と機能については知っておいた方が良いのかもしれません。