ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM4」
2022年12月31日現在の最新バージョン「1.6.1」へ更新したら動作が不安定になった話です。
前回:ソニーがWF-1000XM4のバージョン「1.6.1」を配信開始、バッテリーの減少を抑制するなどの改善
前回、ソニーが新たなバージョン「1.6.1」の配信を開始しました。バッテリー不具合を修正する内容が含まれるバージョンだったそうで、私が所有している個体では特に「左右でバッテリー残量が大きく異なる」という事象は発生していなかったんですけど更新をしておきました。
ただ、このバージョンにしたら今までにない現象が起こるようになりました。
- 左右で音がズレて聴こえる
- 電池残量パーセンテージが前よりも左右で差が出るようになった
- 音が途切れやすくなった
このヘッドセットを利用している環境は「家の中」や「いつも乗る電車内」となっており、毎回同じ場所で使用しています。なので、バージョン更新してから明らかにおかしいなと感じていました。
最初は「しばらくたてば勝手に直るかな?」と思って我慢して使用していましたが、全く改善される兆しがありませんでした。どうしたものかと思い、とりあえず一度「ヘッドセットを初期化」することをしてみました。
「初期化」の方法は以下の通り
- ヘッドセットを充電ケースに入れる
- LR両側のヘッドセットのタッチセンサーを10秒間タッチし続ける
- 充電ケースのランプが「赤く点滅」することを確認する
- 赤点滅が始まってから5秒以内に指を離す
これでヘッドセット側が初期化されます。
ペアリングなども全て削除されているので、もう一度機器同士のペアリングを設定しなおせば再び使用することが可能となります。
初期化した後は、上記の現象は起こっていません。
まだ外へ出た時に試していないので「音が途切れる」かどうかはわかりません。年明けにでも試してみたいと思います。
今後再び不具合が発生するようならば、ソニーのサポートへ連絡してみたいと思います。