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2023年1月現在のマツダの電動化移行状況を確認してみる

マツダ全般
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マツダが推し進める「電動化」

グローバル視点で進捗状況を整理してみます。

マツダは2030年までに全モデルラインナップの電動化を推し進めています。そこで2023年1月時点でどんな状況なのかを整理しておきます。

ざっくりとした画像を作ってみました。

個人的に作成したものなので間違っていたらすみません。
白字は「すでに導入されているモデル」となっており、灰色の文字は「導入予定の公表済モデル」となっています。

意外と電動化されている印象です。
電動化されていないに関しては、どのモデルも一部地域のみで販売されているものが多くなっており、これは確かに電動化が遅くなっても仕方ないのかなと思いました。

CX-3に関しては、欧州で販売終了前に「M Hybrid」が搭載されていました。
CX-3(ポーランド仕様)の「M Hybrid」搭載モデルのスペックが公開されていました

しかし、欧州での大部分の国での販売が終了してしまい、結局は電動化されていない車両のみが販売されている状況となっているのはちょっと特殊な事例ですねぇ。

CX-5に関しては、現時点で「欧州のみ」となっています。
ドイツでも2023 CX-5には「e-SKYACTIV G 2.0」と「e-SKYACTIV G 2.5」を搭載

その内に日本にも投入されそうな気がしますし、CX-5に導入されれば近い将来は「CX-8」にも搭載されそうな気がします。CX-8は最近デザイン変更を伴う商品改良が行われましたし、まだ数年は現役だと思いますので「e-SKYACTIV」を搭載する日はあるのかと思われます。

逆に「CX-9」に関しては、CX-90の登場と入れ替わる形で「廃止」されるという噂が立っています。海外では「2023年モデルが最終」と言われていますので、このまま電動化せずになくなってしまいそうですねぇ。

「CX-4」と「MAZDA6」の今後の行方も心配です。
一切電動化する気配もなく、MAZDA6に関しては欧州でも電動化の兆しはありませんでした。このまま電動化せずになくなっていくのか、それとも今年中にも電動化されるのかが注目ですねぇ。

以上です。
個人的には思った以上に電動化は進んでいます。
ただ、マツダの場合は「マイルドハイブリッド」が主流となっており、まだまだ本格的な電動化への道のりは遠いように思えます。2025年に登場するEV専用スケーラブルアーキテクチャがカギとなりそうですねぇ。