マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
ついにMAZDA3とCX-30に投入されました。
今回は、その次の「第3ステップエンジン」についてです。
情報元:次世代ガソリンエンジンを搭載した「CXー30」、燃費が物足りない!に対するマツダ幹部の答え|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
情報元は「日刊工業新聞社」です。
こちらには、CX-30に搭載されたSKYACTIV-Xについてが書かれており、他にもマツダの執行役員である中井氏のインタビューが掲載されていました。
そのインタビューで、マツダの最終目標である「第3ステップエンジン」に関する発言が掲載されていました。
書かれていた内容は以下の通り。
- CO2問題の緊急度が増しているので、SKYACTIV-GからSKYACTIV-Xにかかった約8年よりも短い期間で製作しなければいけない
- 「第3ステップエンジン」は最大熱効率56%を目指すが、最大熱効率ばかり目指すのではなく、効率のいい領域を広げていきたい
「第3ステップエンジン」の投入時期についてまだまだアバウトですが、発言がありました。マツダは、SKYACTIV-G→SKYACTIV-Xの開発期間よりも短いスパンを目指しているんですねぇ。
また最大熱効率についても、限界を求めるわけではなく、バランスを求めて開発を進めていき、マツダらしい走りを実現していくようです。
今後数年間、マツダのエンジンラインナップは「SKYACTIV-X」と「第2ステップディーゼルエンジン」が主役として戦っていく事となります。まだまだ、「SKYACTIV-X」も登場したばかりですし、「第2ステップディーゼルエンジン」に関してはまだ登場していません。
殆どわからないことばかりですよね。
なので、マツダのエンジンの新時代はまだまだ計り知れませんので、楽しみが増えるばかりですねぇ。