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マツダ「中国では新エネルギー車が対前年で7割ほど増加している」

マツダ全般
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マツダの中国市場における今後についてです。

情報元:マツダ、2023年度第3四半期決算は営業利益71.9%増の1094億6400万円、当期純利益252.0%増の1035億7100万円で増収増益 通期見通しも上方修正 – Car Watch

情報元は「Car Watch」です。
こちらでは、本日発表されたマツダの2023年3月期第3四半期決算についての記事が掲載されています。その中にある「質疑応答」において、マツダの中国市場についてが語られていました。

  • マツダ取締役青山氏が回答した
  • 中国では新エネルギー車と呼ばれるEVやPHEV、レンジエクステンダーなどの需要が対前年比で7割ほど急上昇している
  • 今期は中国市場で新モデルを投入しておらず、販売チャンネル再編に力を入れている
  • 来期以降に新モデル投入などで反転を期したいと考えている
  • 新モデルは「他市場で先行投入されている新製品」

マツダが中国市場について話していました。
マツダ自身も数字の落ち込みを認めており、その理由は「販売チャンネルの再編」と回答していました。確かに長安マツダと一汽マツダの統合を行い、さらに中国でも「新世代店舗へ移行」などを行っていましたので、新モデル投入どころではなかったのかもしれません。

さらに「新エネルギー車」が中国市場では流行っているようです。その影響も出ているようですが、残念ながら「CX-30 EV」の販売台数はかなり厳しいことになっているみたいですねぇ。

来期以降には「CX-50」や「CX-90」が投入されることが既に明らかになっています。これらがどこまで中国市場で人気を得ることができるのかが勝負となりそうですねぇ。

中国市場はかなり大きく、マツダにとっては重要な市場のひとつです。来期は見事な回復をしてくれると良いですねぇ。