スポンサーリンク

マツダが2023年3月期第3四半期決算を発表、通期利益見通しを上方修正

マツダ全般
スポンサーリンク
- -- ---

本日、マツダ株式会社が2023年3月期第3四半期決算を発表しました。

それに伴い、営業利益を1500億円、純利益を14,000億円に修正することも発表しました。

情報元:【MAZDA】決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらの「決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料」ページに2023年3月期第3四半期決算の資料が公開されていました。

■2023年3月期 第3四半期累計実績
売上高: 26,963億円(対前年 25%増)
営業利益: 1,095億円(対前年 72%増)
経常利益: 1,354億円(対前年 127%増)
税引前利益: 1,224億円(対前年 140%増)

非常に好調な結果となっています。
そしてそれに伴い、2023年3月期通期見通しで「営業利益」と「純利益」を上方修正していました。

画像引用元:マツダ株式会社

※1米ドル134円、1ユーロ140円を見込む
※通期のグローバル販売台数の見通しは、1,163千台に変更

営業利益を1,500億円、当期純利益を1,400億円としています。
CX-60などのラージ商品群投入に伴い、1台当たりの利益率がだいぶ改善されているようですが、一番は「為替」がかなり影響しているように思えます。まだまだ円安の状態ですので、これがいつまで続くのかがちょっと心配ですねぇ。

また日本市場の評価はこちら。

画像引用元:マツダ株式会社

CX-60の他にもロードスターが絶好調でしたね。
これはかなり意外な結果でした。

それと「12月以降新たなパワートレインを追加」と書かれていますが、これは「SKYACTIV-G 2.5」や「SKYACTIV-D 3.3」のことを指しているのでしょうか?こちらに関してはやっと納車が進んでいる状況ですので、これからどれだけ台数が増えるのかが注目ですねぇ。

ただ「北米」「欧州」ではまだまだ苦戦しています。
さらに中国ではかなり厳しい状況となっていますが、今後どの市場でもラージ商品群を投入して改善されると良いですねぇ。

以上です。
CX-60の導入はどうやら成功しているようです。
これはマツダの「スポーツカー復活」の第1歩となりましたねぇ。