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マツダの「スモール群」と「ラージ群」を整理する

マツダ全般
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マツダの新時代が幕を開けました。
2種類のアーキテクチャを用意し、これからの100年に挑み続けます。
今回はその「スモール群」と「ラージ群」について、情報を整理したいと思います。

本日、2020年3月期(第154期)の株主通信が公開されました。

【MAZDA】株主通信|IR資料

為替の影響でマツダはかなり苦しい状況ですね。
こればかりはどうしようもありません。
連結業績ハイライトは以下の通り。

画像引用元:154tsushin.pdf

地域別販売比率は北米が28%でトップ。
その他は大体横並びとなっています。
北米は本当に重要な市場なんだとよくわかりますね。
また、モデル別販売比率は乗用車他が51%、クロスオーバーSUVが49%とほぼ半々という結果になっていました。
今後はますますSUVの割合が増えていくんでしょうねぇ。

さて、本題です。
丸本氏の中期経営計画に以下が記載されています。

「MAZDA3」に加え、「CX-30」や「MX-30」等、Small(スモール)商品群の商品化は順調に進捗しています。 将来、市場導入する次世代の「マツダ CX-5」や「マツダCX-8」、「マツダ CX-9」等、Large(ラージ)商品群については、2012年に国内に導入した「CX-5」と商品改良の体験を活かし、「非常に高い商品価値を納得感のある価格」で提供することで、独自のブランド価値を築き上げることに挑戦し続けていきます

画像引用元:154tsushin.pdf

ここに「MX-30」がスモール群と書いています。
最近、色々な情報を見てきて少し混乱してきたので、どの車種がどの商品群に属するのかを整理してみました。

スモール群では、乗用車が2車種、SUVが3車種ラインナップ。
ラージ群ではは、乗用車が1車種、SUVが4種類ラインナップ。
こうしてみると、スモール群においてはSUVサイズが2種類あるので、CX-3というのは必要な存在だなぁと感じています。ラージ群にもう1車種の乗用車が欲しくなりますねぇ。
2020年には中国で専用電気自動車が登場するので、どちらかに追加されるはずですね。
正直、ロードスターがどこに属しているのかわかりません。
MX-30は、CX-30をベースにしているのでスモール群というのはわかりますが、ロードスターはどうなっていくのでしょうかねぇ。

これでマツダのスモール群とラージ群について整理できました。
日常使いという観点では一通り網羅しているように思えます。
ただ、高級スポーツカー的なものはないのが寂しいですね、
マツダの真フラグシップとなるようなものが将来発売されると面白そうです。
そのためにもマツダはまだまだ力をつけていかないといけません。
これからに期待ですねぇ。