マツダのラージ商品「CX-60&CX-80」
PHEVモデルの販売が急落しているそうです。
情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、マツダオーストラリアのマネージングディレクターであるヴィネシュ・ビンディ氏が以下の内容を語っていたそうです。
- オーストラリアで今年初めにPHEVの免税処置が廃止された影響で、マツダのPHEVの販売が打撃を受けた
- 免税されていた時は受け入れられていたが、その後は急落した
- PHEVという選択肢は残しておきたい(マツダ的にはCO2排出削減の役割を果たしていると考えている)
- ビンディ氏はPHEVモデルがどれほど減少したかの正確な数値を明らかにしなかった
- マツダオーストラリアは、税制優遇処置がなくなって購入を諦めている顧客のためにパワートレインのコスト削減を積極的に取り組んでいる
- CX-70、CX-90のPHEVモデル投入する前に、PHEVモデルがさらなる台数的な成長が必要
オーストラリアでPHEVの販売が急落しているそうです。
その理由は「税制優遇処置が廃止」ということで、ただでさえ高額なPHEVモデルはこういった割引などがないと多くの方には手が届かない商品となっているようですねぇ。
最近はPHEVへの風当たりは厳しくなっています。
カタログ上の数値ほどCO2排出を抑えられていないのではないか、エンジンとバッテリーの製造過程でCO2をより多く排出しているのではないか、価格ほどメリットがあるのかなどなど。
正直、現時点ではお金持ちか法人向けな感じがしますよね。
果たしてPHEVは今後どうなっていくのかが注目です。


