初代マツダコネクトの北米向け最新バージョン「v70.00.367 NA」
変更・修正点の詳細が判明しました。
前回:【マツダコネクト】バージョン一覧表に「v70.00.367 NA」を追加
前回、北米向けの最新バージョン「367」を知りました。
長らく修正点などが不明でしたが、この度詳細が判明したそうです。
情報元は「Mazdaspeed 3 Fourms」です。
毎度おなじみASH8氏が「367」の変更・修正点について投稿していました。
[機械訳]
V70.00.367A以降)
以下の問題点を修正
- バックカメラのメッセージの翻訳が正しくありません。
- メンテナンス通知機能(フレキシブル設定時を除く)は、インストルメントクラスター交換後にカウントが停止する場合があります。工場出荷時にリセットするとカウントを再開します。
- ナビゲーション画面で反対方向の制限速度が表示されることがあります。修正するには、CMUアップデートに加え、地図バージョンが18Q4以降になっている必要があります。
- お気に入りに登録した電話番号(一時停止記号を含む)にダイヤルできず、「読み込み中」のメッセージが続く場合があります。
- 画面上部に道路名などを表示している場合、表示オフ機能は動作しません。
- USBオーディオ機器内の楽曲情報(アーティスト、タイトル、アルバムなど)が表示されない場合があります。
- 一部のUSBオーディオ機器(SONY NW-A45、NW-A35など)が認識されない場合があります。
- 一部のAndroidスマートフォン(HUAWEI P20、P30 Pro、Mate 20 Proなど)では、USBオーディオ機器として動作しない場合があります。
- ナビゲーション画面の国情報(アルコール制限など)が正しく表示されない場合があります。修正のため、最新バージョンでは国情報を削除しています。
- USBオーディオ機器のogg形式ファイルの情報(アーティスト、タイトル、アルバムなど)が正しく表示されません。
- Android 9以降のOSを搭載したUSBオーディオ機器では、再生リストが動作しない場合があります。
- SiriusXMラジオが正常に動作しません。SiriusXMが選択できない、リストに一部のチャンネルしか表示されない、音が消える、センターディスプレイに「Check SiriusXM Tuner」や「Unable to Connect to SiriusXM Radio」などのエラーメッセージが表示される。
- 一部のUSBオーディオ機器(HUAWEI P20 Pro with Android OS 8.1など)をUSBオーディオとして使用した場合、再生リストが動作しない場合があります。
- CD/DVD再生中にCMUが再起動することがあります。
- 運転中にCMUが再起動することがあります。
- スリープ状態になっても、サウンド設定(低音、高音、フェード、バランス)の変更が保持されない場合があります。
- 交通信号認識システム(TSR)使用時】ACC-ONモード時に、ナビゲーション設定に不適切な設定項目(速度制限、速度制限)が表示される場合があります。
- USBメモリーからの再生時に、アーティスト名やアルバム名が「不明」と表示されることがあります。
- USBメモリからの再生中に、一部のmp3ファイルで「Load」のメッセージが表示されない場合があります。
- お気に入り先の一部が重複して表示され、編集や削除ができない場合があります。
- エンジン始動直後に360°ビューモニター画面を見ようとすると、黒い画面が20秒間続くことがある。
- トランスミッションをリバースにシフトしても、リアビューが表示されない。
かなり様々な問題を修正しているようです。
中でも、一部AndroidスマートフォンやUSBオーディオ機器などが動作しない問題などが修正されているので、これは北米のみならず、グローバルに修正されるべき点ではないでしょうか。
また、360°ビューカメラにおけるエンジン始動時に画面表示するとなかなか表示されない問題も解決されているそうです。すぐの表示できるようになるのは嬉しいですねぇ。
「70.00.352」で最後のバージョンになるという噂でしたが、この「367」はグローバルに展開しそうな流れになりそうです。日本でもいつか登場しそうですね。