20周年を迎えた「MAZDA6」
ソフトウェア更新でエンジン性能を向上させたそうです。
情報元:「マツダ6」の部分改良車、ソフト更新でエンジン性能改善 | 日経クロステック(xTECH)
情報元は「日経クロステック」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- ソフトウェア更新で「SKYACTIV-D 2.2」の制御方法を改良
- 最高出力を「140→147kW」
- 中間トルクは25N・m増加させた
- 谷本氏曰く「燃料噴射量を増やす制御によって高回転域までの伸びと力強さを向上させた」
MAZDA6のエンジン性能向上は「ソフトウェア更新」だったんですね。最近のマツダがよくやる手法でハード面を変更することなく実行できるのはかなりの強みですよねぇ。
そういえば「MAZDA SPIRIT UPGRADE」はどうなったんでしょうか。MAZDA3とCX-30で実施されて以来、全く音沙汰がありません。以前はロードスターのKPCなどについても健闘しているという話がありましたけど、最近全く話が出てきませんねぇ。このサービスも元副社長の提案だったからなのでしょうか。
こういったソフトウェア更新は顧客側からすると「所有している車両にも適用してほしい」と思ってしまいます。マツダとしては難しいことかもしれませんので、なかなか複雑な気持ちになりますよねぇ。