オーストラリアで争われているマツダとオーストラリア競争・消費者委員会（ACCC）との裁判で動きがあったそうです。
情報元：Mazda Australia found to have misled customers – carsales.com.au
情報元は「carsales.com.au」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- マツダオーストラリアとオーストラリア競争・消費者委員会（ACCC）との法廷競争は、本日連邦裁判所が「両社の上訴を棄却した」
- 2021年の判決では「マツダは消費者との取引で誤解を招く欺瞞的行為」を行ったが、ACCCが主張する「不誠実な行為」は行っていないとされたため、控訴が行われた
- そして今回、連邦裁判所は「非良心的行為の疑いに関するACCCの控訴を棄却したが、消費者の権利について虚偽の説明を行ったとする判決に対するマツダの控訴も棄却した」
- ACCCによると、今後ACCCが求めている罰則やその他命令に関して審理される
かなり前からの話ですよね。
オーストラリアで複数の顧客が異なるマツダ車を購入した際、かなり深刻な故障が複数起こったために返金や車両交換などの権利を主張したという内容だった気がします。
結局、マツダは欺瞞的行為は行われていないと判断されましたが、最終的に「虚偽な説明を行った」という判決が下されました。
今後、マツダオーストラリアがしっかりとした対応をしてくれると良いですねぇ。
