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「USB Type-A & Type-Cの両方があるUSBハブ」を購入してみました

デジタル
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時代は「USB Type-C」

私の環境下で「USB Type-C」を手軽に取り扱うことができるように「ポートハブ」を購入しました。

最近、ほとんどの電子機器のUSBポートは「Type-C」へと移行しています。購入した商品には「USB Type-Cケーブル」が付属されていることがほとんどなんですよね。

特に困っていたのが「iPhone」です。
私のiPhone 12 miniの本体はライトニング端子となっており、一緒に使用しているiPadでは「USB Type-C」と両モデルで同じケーブルを使用できないんですよね。

私のPCのマザーボードでも一応「Type-C」を挿し込み口(PC裏)があるんですけど、机下に置いてあるので挿し込むのがちょっと一苦労な状況でした。

そこで新しい「Type-C有」「ケーブル長が100mm以上」なUSBハブを探していました。ただ探すのは本当に苦労しました。

その原因と思われるのが「USB Type-C →Type A」への変換が禁止という点です。
「USB Type-C → Tpye-A 変換アダプタ」を使用してはいけない理由を学ぶ

一般的に一番使用されるであろうこの組み合わせが禁止されていることもあり、そもそもそういったUSBハブが販売されていませんでした。一部で販売されており、実際問題、禁止されている理由を理解したうえで使用することは可能ですけど、怖くて利用したいとは思えません。

というわけで、色々探して購入したがこちら。

ナカバヤシ Digioの「UH-C3143W」です。

お値段は約1500円と比較的お手頃。
今回もヨドバシドットコムで購入しました。ホントは実店舗で実物を見て購入しようと思っていたんですけど、在庫が「札幌」しかなくて通販を使用しました。最近、欲しい製品は大体札幌にあるのがちょっと不思議。

このハブは「USB 3.1」に対応しており、USBポートは「Type-A ×2」と「Type-C ×1」、外部差込端子は「Type-C」となっているUSBハブです。

ケーブル長は「120mm」となっています。
探すのが難航した理由がこのケーブル長でした。ハブの組み合わせ自体は他商品でもあるんですけど、このケーブル長はこの製品くらいしかありませんでした。

ハブは上面に「USB Type-A ×2」、前面に「Type-C ×1」となっています。

何故かUSB Type-Aには「3.0」と書いてあります。
パッケージには「3.1」と書いてあるので、これは「USB 3.2 Gen1(USB 3.1 Gen1)」という意味のようです。

パッケージ側面には「USB 3.1 Generation 1」と書いてありました。

このUSB規格は本当に紛らわしいですよね。
本体に「USB 3.0」と書かなければよかったのではと思ったのは内緒。

エレコムやサンワサプライなどでも同じデザインなUSBハブが販売されているんですけど、あちらは「USB PD」がメインとなっており、私のような「データ通信だけ使いたい」という願いを叶えてくれる商品って本当に少ないんですよねぇ。

どうしてここまで販売されていないのかは「メーカー側もリスクを避けるため」と言われているみたいです。万が一にもユーザーが事故を起こしてしまってはリスクを負いかねないんですよね。

ただ、今秋登場予定の「iPhone 15」が販売されることでこの状況も一変すると思っています。一気に「USB Type-C」が普及すると思いますし、それで周辺機器も潤うと嬉しい。

それまでの繋ぎとしてこの商品を使用していこうと思います。
「USB Type-C」を導入するのはなかなかハードルが高いですねぇ。