マツダの大本命「ラージ商品群」
EVとの同時開発はすべきではないと判断していたそうです。
情報元:マツダ研究開発トップが語る理想のEV 「身体の拡張」自前の技術で:日経ビジネス電子版
情報元は「日経ビジネス電子版」です。
こちらでは、マツダの取締役専務執行役員である廣瀬氏がインタビューに応じています。マツダの今後とEVについてが語られているんですけど、個人的に興味深い内容がありました。
- EV専用プラットフォームを本格展開は2028年頃
- マツダ的には「今は忍耐の次期」
- EVの開発を同時にやることはできないし、やるべきではない
マツダのEV戦略についてが語られています。
マツダ的にもかなり出遅れていることは承知の上で「ラージ商品群」という稼ぎ頭がどうしても必要だったようです。EV開発を同時にするということもやるべきではないと判断していたんですねぇ。
そう考えると「MX-30」はかなり異質な存在なんですね。
EV専用プラットフォームの本格投入は2028年とまだまだ先となっています。それまでにラージ群がどこまで成長しているのかがポイントとなりそうですねぇ2030年以降は欧州での内燃機関車の新車販売禁止などもあることを考えると、丁度良いタイミングなのかもしれません。
マツダの作る「EV」ってどんな形になるんでしょうかねぇ。