マツダが変化する市場を読み間違えたという指摘を一蹴していました。
情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、オーストラリア市場でEV投入が遅れているのではないかという記事が掲載されているんですけど、マツダオーストラリアのBhindi氏が以下の発言をしていました。
But Bhindi dismissed the suggestion that Mazda had mis-read the changing market and pointed to the relatively slow uptake of EVs in Australia.
[機械訳]
しかし、ビンディは、マツダが市場の変化を読み違えたという指摘を退け、オーストラリアではEVの普及が比較的遅れていることを指摘した。
情報元の記事では「他車は2025年までにEVの販売を計画しているのに、マツダのEVが登場するのは2025年以降となっており、他社と比べて遅れている」また「SKYACTIV-Xが失敗に終わった」という指摘をしていましたが、それを否定していました。
マツダのEVに関する考え方は結構現実的だと思います。
たしかに他社と比べると投入は遅いと感じますが、それでも現時点では「EV」の環境が整っておらず、正直売れば売るほど自身の首を絞めて行きそうですよね。なので、2025年以降に順次投入していくというの賢い選択ですよね。
ただ「SKYACTIV-X」に関してはちょっと心配。
完全にEVにシフトする前に研究開発費を回収できるのかが気になりますねぇ。