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「ダイハツ TAFT」を購入しました(納車待ち編)

自動車全般
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初めての軽自動車を購入してみるシリーズ。

ダイハツの「TAFT」を購入しました。

前回:個人的にクルマを購入した話

前回、個人的にクルマを購入した話をしました。
やっと正式に契約などの事務作業が完了したので、購入したクルマの紹介をしてみたいと思います。

購入した「TAFT」について

TAFTとは?
【公式】タフト トップページ|ダイハツ

ダイハツの軽自動車です。
ダイハツ自体に軽自動車はたくさんラインナップされている中、ちょっと異彩を放っているのがタフトなんですよね。ワイルドな箱型デザインという「SUZUKI ジムニー」のような雰囲気ですが、どちらかというと「SUZUKI ハスラー」に近いのかもしれません。

「TAFT」を選んだ理由

まず、軽自動車を購入した理由は前回参照。
「マツダじゃないんかい」という自問自答がありましたが、今回はかなり特殊な事情(駐車場など)がありましたし、他のメーカーに触れてみるいい機会と思っています。それと、クルマ自体が欲しいというよりも今回は「移動手段が欲しい」という意味合いが強いです。

さて、本題です。
理由は「普通じゃない」ところです。
いわゆる普通の軽自動車と一線を画すデザインとパッケージング、お求めやすい価格、そして意外にもコンパクトなところに惹かれました。サイズが駐車場にピッタリサイズなんですよね。最高。

車両サイズは以下の通り。

全長:3,395 mm
全幅:1,475 mm
全高:1,630 mm
ホイールベース:2,460 mm
最低地上高:190 mm

意外と全高が抑えられているのが特徴。
それでいて意外と室内空間は広く感じました。スーパーハイト系の「広すぎ」と感じることがないのでとても落ち着きますねぇ。

今回の軽自動車を購入しようと思い、色々と探している中でたまたま「タフト」を見つけました。実はそれまでタフトの存在自体知らなかったんですよね。見つけた時は、こんな軽自動車があるんだと、ちょっと驚きましたねぇ。

でも、2019年の東京モーターショーで一度出会ってました。

こちらはコンセプトモデル「WakuWaku」です。
この量産モデルが「タフト」だったというのは2023年になってから知りました。当時は「コンセプトモデルだから量産されるわけないし」と思っていましたけど、まさかこんな形で縁ができるとは。

それと今回、私は「移動手段の道具として気軽に使える」という考えを強く意識しています。前回のアクセラは初新車ということで過保護でした。なので、もっと雑にワイルドに使用できるものはないかと探しました。タフトなら汚れてても気にならなそう。

それとアクセラよりも小回りが利くのが嬉しい。
アクセラは結構運転が大変だったんですよね。私は小さいクルマの方が気が楽。

購入したグレード

私が購入したグレードは「G(アイドリングストップ搭載)」です。

画像引用元:公式】タフト トップページ|ダイハツ

NAエンジンの上位グレードです。
車両本体価格が約148万円でありながらも標準装備が豊富で驚き。

  • スカイフィールドトップ
  • フルLEDヘッドランプ(クリアランスランプ、オートライト付き)オートレベリング機能付き
  • LEDフォグランプ
  • ルーフレール
  • フロントセンターアームレスト
  • 運転席/助手席ヒートシーター
  • TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
  • タコメーター
  • スマートアシスト
  • ウェルカムドアロック解除
  • D assist切替ステアリングスイッチ

などなど……

非常に充実した装備です。
これにスマートクルーズパック※(44,000円)、ナビやETC、ドライブレコーダー(前後)、フロアマット、メンテナンスパック(車検付き)を追加して、総額は190万円以下(値引込み)でした。普通車だと250万円以上いきそうな装備なだけに驚き。

※全車速追従機能付ACC、LKC(レーンキープコントロール)

「サンルーフ(スカイフィールドトップ)」が全車標準装備というのが軽自動車の常識を覆していますよね。

アイドリングストップは「搭載」にしました。
最初は「非搭載」を考えましたけど、営業の勧めや色々と考えた結果、なんだかんだで付けておいた方が後々良いだろうと思い決断。

それと「ターボ」をつけるかで悩みました。
ネット上ではどこを見ても「ターボ推奨」や「ターボは必須」と言われており、最初はターボ付きグレードにしようと思っていました。ただ、実際に試乗して「あまり変わらない」と感じました。試乗は街中のみだったので、そこまで急加速が必要な場面はありませんでした。高速道路などで追い越しなどで加速する際は便利なのかもしれませんが、正直そこまで必要なのかと言われるとちょっと疑問。高速にはあまり乗りませんからねぇ。メンテナンスもNAよりもシビアなので辞めました。

納車されたら非ターボでは本当にダメなのかを検証してみたいと思います。

営業の方に聞くと「ターボはリセールが良い」と仰っていました。
ターボとNAではけっこうな違いがあるみたいですけど、車両本体代とメンテナンス代、燃費などでトントンな気がしますけど、どうなんでしょうかねぇ。

「タフト」の良い所

一番は「サンルーフ(スカイフィールドトップ)」ですね、
軽自動車では諦めなければいけなさそうな「サンルーフ」が全車標準装備というのは非常に大きな特徴となっています。これがあるだけで「タフト」を選ぶという方もいるみたいですねぇ。

そして「デザイン」です。
無骨なスクウェアデザインとなっており、ちょっと懐かしさがありつつもシンプルでとてもスッキリとしたデザインとなっているんですよね。一度箱型のクルマに乗ってみたかった。

次に「荷室容量がすごい」ところです。
タフトは仕様上「4人乗り」と表記されていますが、基本的には「2人乗り」が推奨です。後部座席はオマケ程度の車両なので、その分荷室容量を確保することができます。非常に小型サイズな車両ですけど、たくさんの荷物を積み込むことができそう。本格的に写真撮影する際に機材などを詰め込みつつ、車内で色々とカメラのセッティングなどもできそう。

最後に「パッケージング」です。
他社だとメーカーオプションや上位グレードのみに装備されている機能が標準装備になっていたりと素晴らしい。それと地味にすごいのが「オートホールド」と「ウェルカムドアロック(近づくだけで車のドアが開錠する)」のが装備されているんです。これは便利。

あと「オートホールドがエンジンを切ってもONが保持される」ところです。これはとても地味な点ですが、エンジンをかける際に毎回ONにしなくていいのが素晴らしい。これはどうやら2022年商品改良で採用された機能のようですね。

「タフト」の気になるところ

気になるところは「インフォメーションディスプレイに速度表示できない」です。
タフトでは左から「タコメーター」「インフォメーションディスプレイ」「スピードメーター」という順番に配置されています。なので、運転席に座ると「インフォメーションディスプレイ」が中央にくるんですけど、こちらには「速度」を表示することができません。タフトにはHUDは設定されていませんので、速度を見るにはアナログスピードメーターを見るしかありません。せっかく中央にディスプレイがあるなら速度表示をして欲しいなと思いました。

次に「後部座席」です。
タフトは前席優先をコンセプトとしており、後部座席はオマケ程度となっています。ですので、4人で乗車することを前提としている方にはあまりお勧めできなさそう。そこら辺を割り切っている方こその「タフト」ですね。

次に「安全性」です。
元々軽自動車ということもあるんですけど、さらに「サンルーフ」を装備しているので安全性についてはちょっと心配でした。一応自動車安全性能試験の結果が動画で公開されています。

もっとぺったんこになるのかと思っていました。
流石DNGAですねぇ。

衝突被害軽減ブレーキなども性能はよく、必要十分な機能はしっかりと備えていそうです。ただ個人的に「BSM(ブラインドスポットモニタリング)」は標準で欲しいなぁとは思います。

最後に「ディスプレイオーディオにナビがない」ことです。
ダイハツではディスプレイオーディオにはナビ機能はなく、その代わりに「Apple CarPlay /  AndroidAuto」が利用可能なんですよね。
マツダではマツダコネクトにナビ機能が備わっており、追加のSDカードを購入すると使用できるようになります。これがとても羨ましいと思いました。ナビをとるか、Apple CarPlay /  AndroidAutoをとるかで悩みましたけど、できれば両方共欲しい。

最後に

以上です。
とりあえず契約を済ませ、今は納車待ちです。
アイドリングストップ搭載車は3ヶ月、非搭載車は2ヶ月で納車可能ということで、私は3ヶ月待ちとなっています。けっこう納期は前後するそうですので、駐車場の契約をいつやればいいのかちょっと悩んでいます。とりあえず3ヶ月という言葉を信じてスケジューリングしていますけど。

なんにせよ、楽しみ。
これでずっと行きたかった祖父の墓参りにも気軽に行けるようになりますし、ずっとやってみたかったディズニーを車で行くというようなこともできそうです。

それとマツダとの違いをとても学ばせてもらいました。
マツダのパッケージングも凄いと思いましたけど、他社はもっとすごいと感じます。顧客の意見を商品に反映するスピード感なども凄さを感じています。こういった違いを学ぶことできるのは大変貴重ですねぇ。

井の中の蛙大海を知らずでした。
もっと色々と勉強していきたいですねぇ。

次回は「納車編」で色々と紹介したいと思います。
今回の記事の内容が、納車してどのように印象が変わるのかが個人的に気になっています。