クルマのタイヤ点検を気軽に行うために───
エアゲージを購入して、先日購入したエアコンプレッサの空気圧が正確なのかを確かめてみます。
前回：エアコンプレッサ「アイリスオーヤマ JAC10」を購入してみました
前回、アイリスオーヤマのエアコンプレッサ「JAC10」を購入しました。手軽に自動車やバイクのタイヤの空気圧を点検することができるようになりましたが、ちょっと気になることがあります。
エアコンプレッサーの色々なレビューなどをみていると、空気圧測定の値にムラがあるのではないかという話をたまに見かけました。私も気になったので、空気圧測定する機器を購入しました。
購入したのが「エーモン エアゲージ スタンダードグレード」です。
お手頃価格だったので購入しました。
測定値保持機能、エア調整（減圧）機能などがついているのも魅力的ですね。
内容物は以下の通り。
- エアゲージ本体
- ソフトケース
ソフトケースもついているのがありがたい。
これで気軽にタイヤ空気圧を測定することが可能になりました。こちらのエアゲージの精度は「±10 kPa」となっており、正直そこまで正確ではなさそう。
とりあえず、実際に使用してみました。
使用した車両は「ダイハツ タフト」です。
タフトの標準空気圧は「240kPa（4輪）」となっていまいます。納車してからまもないので、正直そこまで空気圧が減っていないとは思いますけど、一応試してみます。
結果は4輪とも「大体220～230kPaくらい」となっていました。若干標準よりも低い数値ですけど、エアコンプレッサ側ではどういう数値になるのでしょうか？
エアコンプレッサの指定空気圧を「240kPa」に設定、そのままタイヤにセットすると数値は「240kPa」と表示され、指定空気圧に達した際に起動する自動停止機能のせいで空気を入れることができませんでした。
どうやら、エアコンプレッサとエアゲージ側では「10kPaの差」があるように思えます。ただ、どちらの数値が正しいのかはわからないので、これ以上何とも言えません。
個人的にはエアゲージの方が正確なように思えます。
なので、もしかするとエアコンプレッサ側は通常よりも10kPa高く測定されてしまうのかもしれませんねぇ。どうしてもエアゲージ側で空気圧を調整したい場合は、エアコンプレッサ側の指定空気圧を高めに設定して調整した方が良いのかもしれません。
まだ色々と不確定要素が多いので、色々と検証してみます。
