マツダのi-ACTIVSENSE「CTS(クルージング&トラフィックサポート)」
ステアリングアシスト機能における「前方車の走行軌跡に沿った走行」をまだ体験していないという話です。
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらの「ウェブカタログ閲覧」にある「i-ACTIVSENSEガイドブック」内にはCTSについてが詳しく解説されていました。
- CTSは「フォワードセンシングカメラ」と「レーダーセンサー(フロント)」を使用して前方車と車線を検知する
- ステアリングアシストは「車線を検知して車線に沿った走行」をアシスト
- 車線が検知できない場合は「前方車の走行軌跡に沿った走行」をアシスト
- CTSでは「走行車線内の中央付近を走行できるようにハンドル操作をアシスト」
■ステアリングアシスト機能
両側の白線を検知 | 前方車を検知 | |
AT車 | 0km/h~高速域 | 0~50km/h |
MT車 | 30km/h~高速域 | 30~50km/h |
以前、CX-60を運転した際にCTSを体験しましたけど、その時は白線を認識したアシストで、そういえばステアリングアシスト機能において「前方車の軌跡を検知」というのは体感していませんでした。高速道路と自動車専用道で両側の白線を検知できない機会ってそこまで多くないんですよね。しかも速度が50km/hまでというのはかなり限定的。
前方車の走行軌跡によるステアリングはいか程のものか、気になります。
それと勘違いしていたんですけど、車線逸脱回避アシスト「LAS」とは機能が違うんですね。LASは逸脱する可能性がある場合のみアシストで、CTSは「走行車線内の中央付近を走行できるようにアシスト」となっていました。LASがあればセンターを維持できるのかと思っていました。
クルマの機能って勉強のし甲斐がありますねぇ。