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マツダの「360°ビューモニター映像の色が異なる」現象について【TSB】

マツダ全般
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マツダの安全機能「360°ビューモニター」

映像の色味が異なる現象が発生する場合があるそうです。

情報元:TSB Service Bulletins for CX-60 (Please do not post comments) | Page 2 | Mazda CX-70 Forum

情報元は「Mazda CX-70 Forum」です。
こちらでは、新たなTSBの内容が掲載されていました。

■TSB No.
E016/23 EU/UK/RU

■発行日
2023 年 11 月 13 日

■対象車両
360 ビュー モニター / スクリーンを備えたすべてのマツダ車。

■説明
オーナーの中には、360°ビューモニターを使用しているときに、画面に表示される画像の色の違い (明るさの違い) について苦情を言う人もいます。この現象はシステムの故障ではありません。

■原因
360°ビューモニターは、車両の前後左右に設置された4つのカメラの映像を組み合わせて、車両周囲の全体像をドライバーに伝えるシステムです。
各カメラには、相互に独立して動作する色調整機能 (ホワイト バランス) があり、特に 1 台のカメラが他のカメラよりも多くの緑色の物体を捉えている場合、組み合わせた画像を画面に表示するときに色の相違が生じる可能性があります。

太陽に対する車の位置やカメラ表面の汚れや水も、モニター上の画像に変化を与える可能性があります。

これは故障ではなく、修理方法もありません。

これも興味深い内容ですね。
この現象は故障ではなく、独立したカメラの色調整機能による仕様ということみたいです。それぞれのカメラで色調整しているんですねぇ。凄いハイテク。

最近のクルマは本当に色々と凄いことになっています。
それをメーカーや販売店側も整備するのもなかなか大変ですよねぇ。