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マツダが「MX-30 SeDV」の改善対策を発表、移乗ボードが本来回転しない方向に回転して乗員が転倒する恐れ

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が国土交通省に改善対策を届け出ました。

情報元:MX-30 SeDVの改善対策について|リコール・サービスキャンペーン等情報

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

■改善対策届出番号
682

■改善対策開始日
令和5年12月1日

■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
手動運転装置付き福祉車両の移乗ボード(車椅子から運転席への乗り移りをサポートする機構)において、移乗ボードを使用せず格納状態のまま乗車した場合にボード天板に脚を引っ掛け、押し込まれることで本来回転しない方向に回転し、ボード天板を支えているシリンダーからステーロッドが抜けることがあります。そのため、そのまま移乗ボードを展開し、車椅子から運転席に乗り移るためボード天板に座った場合に傾き、乗員が転倒して怪我をするおそれがあります。

■改善措置の内容
全車両、ボード天板の回転を抑止するためのストッパーを追加した対策品の移乗ボードに交換します。なお、改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、シリンダーからの抜けを抑制するため、ステーロッドの長さを延長したステーロッド&シリンダーに交換します。

■対象車両
MX-30 ※詳細な型式と車体番号は情報元参照

MX-30 SeDVに改善対策が実施されるそうです。
けっこう危険な不具合ですので、これはなるべく早く対策を受けた方がよさそうですねぇ。

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