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念願だった「マツダ防府工場見学」に行ってきました【当日篇】

マツダ全般
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ずっと行きたかった「マツダ防府工場見学」

今回は、工場見学当日のお話です。

前回:念願だった「マツダ防府工場見学」に行ってきました【前日篇】

前回、マツダ防府工場見学に行くために山口県へ前日入りをしました。行ってみたかった「大平山山頂公園」や「湯田温泉」に行けて満足しました。

そして工場見学当日。
起床して朝風呂、そしてルートインの朝ごはんを食べるという旅行の定番コースを味わいました。やっぱり旅行の醍醐味ですよね。ルートインの朝ごはんは美味しいですし、ご当地メニューも用意されているので好きです。ただ、ここではヨーグルトがなかったのがちょっと悲しい。

さっそくホテルをチェックアウトして「マツダ防府工場」へ向かいます。ナビをセットすると大体「40分」で到着するそうなので、まったりとMAZDA3の走りを楽しんでいました。ここら辺の道路はとても走りやすくて快適。

そして「マツダ防府工場」に到着しました。

5年ぶりでちょっと感動。
お客様専用駐車場に止めて、入場ゲートで工場見学の旨を伝えて工場内に入りました。

建物の前で担当者さんがとても暖かく出迎えてくれました。導かれるままに建物内に入ると、なんとそこには「MAZDA CX-90」と「CAPELLA」が展示されていました。

「CX-90」には驚きました。
昨年、マツダ広島本社にあるマツダミュージアムで展示されているイベントに参加予定だったんですが、例の流行病が発症していくことができませんでした。もう二度と「CX-90」を生で見ることが出来ないとがっかりしていたんですけど、まさかここで見ることができるとは思っていなかったので感動。

CX-90の詳細についてはこちら
「MAZDA CX-90」の実物を見学しました

また「CAPELLA」に関しても、この車両は防府工場生産第1号車という特別な車両だったそうです。

マツダの倉庫に眠っていたのをここに展示しているんだとか。防府工場はこの車両が始まったと思うととても感慨深いですよねぇ。

さて、さっそく「工場見学」が始まりました。
最初の30分程は映像を使用した工場の歴史などの説明、その後に実際の現場を見学するというメニューになっていました。後半の見学では写真撮影などが禁止されていますので、写真などはありません。

見学できるのは、MAZDA2やMAZDA3、CX-30などが生産されている「H1工場」の塗装や組み立てラインとなっており、残念ながらラージ商品群「H2工場」は見学することはできませんでした。

それでも非常に見応え抜群で楽しかった。
まずは塗装ラインを見学するんですけど、電着塗装前の金属むき出し車体を生で見たり、塗装された後の色々なカラーの車体を見ることができたり。しかも、案内担当の方と気さくに質問したりできるという最高の環境でした。

組み立てラインでは「MAZDA2」や「MAZDA3」が大量に流れていました。現在、現行モデルの一部グレード注文受付を終了している「CX-30」は全く流れていなかったのが興味深かったですねぇ。ただ、とある場所で「CX-30」の姿をチラリと見ました。あれが商品改良モデルだったのかはわかりませんが、現行モデルと変わりはなさそうでした。

また、何故か工場内の一角に1台の「CX-60?」の姿がありました。H1工場にCX-60がいるのは何故なのかはちょっと気になりますねぇ。

ライン見学自体は、とてもゆったりじっくりと体験することが出来ました。見学通路の途中には「マツダのモノづくり」におけるコンテンツがあり、社員の方々がアイデアを出し合って効率化を目指しているのかがよくわかるようになっていました。

それと「H2工場」の話も聴くことが出来ました。
AGVという無人機がどれだけ便利なのかも熱弁して頂き、やっとニュースリリースで語られてたH2工場の改修内容を理解することが出来ました。革新的。

ライン見学の最後には室外に出ます。
そこでは走行テストコースが少し見えるんですけど、そこで「CX-80」らしき車両を見ることが出来ました。3列目の窓ガラス下部を偽装しており、外板色も「アーティザンレッド」っぽかったので間違いないと思います。今秋の発売に向けて最終調整しているのかもしれませんねぇ。

最後は、クルマに乗って工場敷地内を案内してもらいました。
そこでは「CX-70(Melting Copper)」も生で見ることが出来ました。新色の「メルティングカッパー」はとても発色がよく、それでいて上品でかなり良い感じのカラーでしたねぇ。あれは人気出そうです。

そして、工場見学は終了しました。
工場見学担当の方にお土産までもらって大満足。

「また来てね」と言われたので、また行きたくなりました。

これは絶対に行くべき。
非常に満足度が高い、素晴らしい工場見学でした。個人的に思うんですけど、私がマツダの好きだと思うのは「高級感」や「上質さ」などではなく、働いている人の温かみだと感じました。あの素朴でフレンドリーな感じがとても好き。マツダオープンデーでもそう思ったんですよね。忘れていた感情を思い出した気がします。

あまり宣伝されていなんですけど、防府工場見学は強くお勧めします。これはマツダファンにとっては最高。今年のマツダタウンフェスタの抽選が心配でしたが、防府工場見学のおかげで気持ちが高まってきました。

工場見学が大満足したので空港へ。
レンタカーを返す前に、ちょっと気になる施設があったので行ってみました。

それは「山口宇部空港ふれあい公園」です。


空港の隣にある大きな公園です。
非常に広大な敷地を有しており、大きな駐車場や大型遊具などあって素晴らしい。

しかも「空港と滑走路がよくみえる」んです。

飛行機を見たい人にはたまらない場所ですよね。
あいにく、私がここに来た時は飛行機の姿はありませんでした。きっと離陸&着陸の時は良い写真が撮れそうですよねぇ。こういう場所があるのはとても羨ましい。

さて、レンタカーを返却して空港へ。
出発ロビーに行くと「CX-30 Retro Sport Edition(ジルコンサンドメタリック)」がお出迎えしてくれました。

工場見学で「CX-30」をあまり見ることが出来なかったのでとても嬉しい。しかも「Retro Sports Edition」ということで、ブラックシグネチャーウイングも初めて生で見るので大興奮でした。宇部空港最高。

CX-30をひたすら眺めていると搭乗時間になったので手続きへ。何事もなく、飛行機に登場して帰路につきました。機内では爆睡しており、一切の記憶なし。

以上です。
とても満足度の高い旅行でした。
工場見学がこれほど楽しいとは思わなかったので、また行きたくなりましたねぇ。山口県は自然も豊富で食べ物もおいしくて、個人的に住んでみたいと思いました。それと、最近マツダ熱が下がってきていましたが、これで爆上がりしました。

また行きたいですねぇ。
今度は「瑠璃光寺」がリニューアル完了したら見に行きたい。

■費用

宿泊費+飛行機代:35,200円
レンタカー代:9,680円
ガソリン代:1,521円
飲食代:5,000円
交通費:2,000円

合計:53,401円