マツダの中国向け新型EVセダン「MAZDA EZ-6」
インフォメントシステムやスピードメーカーなどをよくみてみます。
前回:MAZDA EZ-6の「ドアハンドルが出ている状態」&「PHEVモデルのエンジンルーム」などをみてみる
前回、MAZDA EZ-6の気になる部分をみました。
そして今回、最も気になっている「インフォメントシステム」と「スピードメーター」についてをよく見てみます。
EZ-6には「次世代マツダコネクト?」が搭載されています。
これが中国オリジナルシステムの可能性が高いですが、それでもマツダの次世代マツダコネクトのヒントがありそうですよね。
画像引用元:マツダ株式会社
1枚目には「キャンプモード」「お昼寝モード」「洗車モード」「クルマモードの表示」というモード選択があり、お昼寝モードの説明文には「心地よい音楽再生やシート調整、モーニングコール再生など、少しの休憩に最適なモード」と書いてありました。
これは興味深いですよね。
個人的には「洗車モード」がきになります。
このモードにすれば、洗車時に必要なこと(ワイパーの位置やリアウイングの位置)を自動的に調整してくれるのかもしれません。
2枚目では「音楽再生」モードが表示されています。
アートワークが大きく表示されてタッチパネル操作が可能で操作しやすそうですよね。
1枚目と2枚目で共通しているのが「画面下部にエアコン操作パネル」が表示されていることです。エアコン操作には物理ボタンはなく、全てディスプレイ上で操作するみたいです。
また、両画像には「スピードメーター」がチラリと見えるんですが、そちらでは「ナビ」や「タイヤ空気圧」などが表示されているのが確認できます。速度計(i-ACTIVSENSEに相当する場所)に部分はかなり高精細な画像で羨ましい。
以上です。
かなりデジタル化が進んでいますねぇ。
ちなみに、長安マツダは現地法人とデジタル化の協業を行っており、グローバルでは「Unity」と協業を行っています。
→Unityがマツダと「コクピットHMIと運転席周りのGUI開発におけるパートナーシップ契約を締結した」ことを発表しました
どのくらい違いがあるのかはわかりませんが、少なからず共通した部分があるとは思います。なので、グローバル版の「次世代マツダコネクト」が楽しみですねぇ。