新世代商品群に搭載されている「新世代マツダコネクト」
今回は、バージョン「10012~10017」までに実施された修正内容についてです。
情報元:CONNECT UPDATE FIRMWARE 7th Generation | Page 8 | 2004 to 2016 Mazda 3 Forum and Mazdaspeed 3 Forums
情報元は「Mazdaspeed 3 Forums」です。
毎度おなじみのASH8氏が、北米版新世代マツダコネクトの各バージョン修正ログのPDFを公開しています。
7000C0A-NA01_10050以降
- 変更ログはまだ利用できません。
7000C0A-NA01_10018以降
- ナビゲーションシステムは、運転者がドアのロックを解除してドアを開けると、たとえSTART / STOPボタンに触れなくても、突然アナウンスを行います。
7000C0A-NA01_10017以降
- イグニッションをオンにすると、マップ画面の代わりにコンパス画面が表示される場合があります。
- 車両内警告メッセージ画面には、「MRCCが動作していません」という警告コメントが表示され、距離設定で「マイル」が選択されていても「20 mph」ではなく「30 km / h」が使用されます。
- Bluetoothデバイスに接続すると、システムが再起動する場合があります。
- 経路案内中にイグニッションをオフおよびオンにすると、目的地がクリアされる場合があります。
- [カナダ、メキシコ]ナビゲーションシステムは、車両が国境を越えて別の国に移動すると、突然通知します。
- SiriusXM SportsFlashサービスを使用して受信した情報が多すぎると、システムが再起動する場合があります。
- [アラスカ(米国)] Point Of Interestの検索が正しく機能しない場合があります。
- Apple CarPlayを使用すると、システムが再起動します。
7000C0A-NA01_10015以降
- 数秒でイグニッションをオフからオンにすると、Bluetooth接続のチェックボックスにアクセスできなくなる場合があります。
- USB1およびUSB2のデバイス名は、イグニッションをオンにした後、逆の順序で表示される場合があります。
7000C0A-NA01_10014以降
- GPSの受信状態が悪いナビゲーション画面の現在の場所に過剰なエラーがある可能性があります。
- 暑いときは、背面モニターが黒くなるか、表示に時間がかかる場合があります。
- iPhoneのUSBケーブルが切断されると、Apple CarPlayアイコンが画面に残ります。
- エンジンが始動した直後にシフトレバーをRポジションに移動すると、背面モニターが黒に変わります。
- Apple CarPlayを使用している場合、ガイダンスメッセージにはポップノイズが伴います。
- iPhoneとUSBメモリスティックが接続されているときにイグニッションがオンになると、システムが再起動します
- 免責事項の通知画面が表示されている間にシステムが再起動する場合があります。
- 2つのUSBデバイスが接続され、スロット内のナビゲーションSDカードでイグニッションがオンになると、USB接続が中断される場合があります。
7000C0A-NA01_10012以降
- 最後の1分間の右端のゲージは、平均燃費効率の表示中にイグニッションをオフおよびオンにしたときに最大レベルを示します。
- マップが最初に表示された直後にシフトレバーをRポジションに移動すると、すぐに背面ビューが表示されません。
終わりに
以上です。
新世代マツダコネクトでも、初代マツダコネクトと同じようなバグなどが発生していたようで、それらが細かに修正されています。初代でもありましたがバックする際のカメラ表示のエラーはマツダではよくある現象のようですねぇ。他にもApple CarPlayやBluetooth接続など、北米地域の掲示板などで報告されていた事象も解決されています。
まだ「10050」以降についてのログは公開されていませんが、どの部分が修正されたのか非常に気になりますねぇ。