お盆休み特別企画「タフトで気になっていたことをやってみるシリーズ」
今回は「真夏の車内温度」と「スカイフィールトップによる車内温度の影響」についてを調べてみます。
夏真っ盛りですね。
最近の猛暑は本当に恐ろしい。外を歩いているだけで大量の汗をかいてしまい、運動するにも非常に危険な状況が続いています。
それと同時にタフトを納車されてから初めての夏です。
スカイフィールトップのせいで暑いというレビューをよく見かけますけど、実際のところどうなのかというのをずっと検証してみたかったのでやってみます。
試した環境下
晴れた人のお昼に実施しました。
気温は36.7℃を記録しており、湿度も70%くらいで非常に蒸し暑かったです。
測定に使用した機器はこちら
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家庭用の温度計ですので、精度は正直よくわかりません。
ただ一応の参考になるとは思います。
日陰・エアコンなし・スカイフィールトップ閉
まずは屋根のある駐車場で駐車している状況下です。
この日初めて車内に入った時の温度がこちら。
温度を2つ測定できる機器で測定しています。
「外」と書かれている温度は白いケーブルの先にある部分で温度を測定しており、以下のようにセッティングしています。
また「内」と書かれている温度は、本体部分で測定しています。本体を置いてあるのがセンターコンソールのスマホ置き場に置いてあります。
結果は以下の通り。
温度 | |
スカイフィールトップ付近 | 33.9℃ |
センターコンソール付近 | 31.1℃ |
すぐに乗車した時点で30℃超えていました。
ただ、屋根があったおかげで灼熱な状況になっていないのが救いですよね。乗車した時に「ちょっと暑いな」と感じる程度でした。外の気温が36℃ですから、それよりも低いので涼しく感じたのかもしれません。
温度差は約2℃。
日陰であればそこまで
日なた・エアコンなし・スカイフィールトップ開放
次に太陽光が直接あたる場所に「エアコンなし、スカイフィールトップ開放」した状態で温度を測定した結果がこちら。
温度 | |
スカイフィールトップ付近 | 44.1℃ |
センターコンソール付近 | 34.1℃ |
スカイフィールトップ付近とセンターコンソール付近で「10℃」も差が生じました。スカイフィールトップ付近はかなり暑くなっており、私も乗り込んだ時に車内の上の方の空気が暑いと感じましたねぇ。
ただ、車内した辺りは意外と温度変化はなかったです。
日なた・エアコンON・スカイフィールトップ閉
次に今までと「外」の測定場所が違います。
実際に人がいる場所の温度はどうなっているのかというのを検証した結果です。
温度 | |
助手席ヘッドレスト付近 | 28.4℃ |
センターコンソール付近 | 32.9℃ |
エアコンは「25(AUTO)」に設定しています。
風が通る部分は結構冷やされている印象で、センターコンソール付近のような風が来ない場所は温度変化があまりないという結果でした。
スカイフィールトップを閉めてエアコンを付けておけば運転席も助手席もかなり快適に過ごせるみたいですねぇ。
総括
今回の検証で気づいた点は以下の通り。
- スカイフィールトップ付近は確かに暑くなる
- ただ、スカイフィールトップを閉めておけば意外と凌げる
- タフトは全ての窓ガラスがほぼ垂直なので、車内に直射日光が入りづらく、意外と車内温度全体は上がらないのかもしれない
- クルマのエアコンは「風が通る場所だけが涼しい」ので、車内温度全体を下げるのは難しそう
かなり適当な検証なので間違っている部分があるかもしれません。
ただ、タフトってスカイフィールトップさえ閉めておけば意外と直射日光が入ることが少なく、エアコンをつけてても暑いと感じることは少ないと思いました。
真夏のスカイフィールトップは暑いですけど、うまく開閉するタイミングを見計らっていけば問題はなさそうですね。開けると暑くなるのは確かですけどね。