マツダの中国向け新世代EVセダン「MAZDA EZ-6」
開発当初、マツダ自身は「無重力シート、電動リアウイング、電動サンシェード」を考えていなかったそうです。
情報元:【汽车人】对话长安马自达邓智涛:长马为什么行?_车家号_发现车生活_汽车之家
情報元は「汽车之家」です。
こちらでは、マツダと長安汽車が共同で開発したMAZDA EZ-6の開発秘話についてが記事になっているんですけど、その中に気になる記述がありました。
另外,在配置上,零重力座椅、电动尾翼、电动遮阳帘这些在以往马自达的设计流程里面是没有的。
[機械訳]
さらに、構成の点で、無重力シート、電動尾翼、電動サンシェードは、マツダの以前の設計プロセスには含まれていませんでした。
マツダの構想では「無重力シート、電動リアウイング、電動サンシェード」を考えていなかったそうです。長安汽車との共同開発だからこそ装備することが出来たんですねぇ。そう考えると、マツダ単独で開発を続けていれば中国市場でのニーズに応えることが出来ず、完全に失敗していたのかもしれません。
今回、MAZDA EZ-6の開発でマツダと長安汽車は口論になるほどに話合いが行われていたそうなので、頑固なマツダを説得した長安汽車は凄いなと思いました。
ただ、マツダが上記のような「余計な装備をつけたくない」という考えを持っているとなると、EZ-6以外には豪華な機能が装備されることはないのかもしれません。個人的には14インチセンターディスプレイやオットーマン機能などが追加されればと思っていたので残念。
以上です。
マツダの頑固な考えはまだあるみたいですねぇ。
ここら辺を乗り越えないと、魂動デザイン登場当初のような衝撃を世間に与えることが出来ないのかもしれません。マツダの言う「意志あるフォロワー(追う者)」が個人的にちょっと心配。
今回の件でマツダの考えが少し変わったらいいですねぇ。