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MAZDA EZ-6の取扱説明書をみてみる(洗車モードの詳細や車両電源をONにする方法)

マツダ全般
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マツダの中国向け新世代EVセダン「MAZDA EZ-6」

取扱説明書が公開されたので見てみます。

情報元:MAZDA EZ-6官网-优雅智趣电动新旗舰MAZDA EZ-6 _ 长安马自达

情報元は、長安マツダ公式ページです。
こちらでは、MAZDA EZ-6の取扱説明書が公開されたので見てみます。

キーレスエントリーシステム & 車両電源 ON/OFF

まずは「キーレスエントリーシステム」です。

画像引用元:MAZDA EZ-6官网-优雅智趣电动新旗舰MAZDA EZ-6 _ 长安马自达

EZ-6には「NFCキー」「メカニカルキー」「携帯電話のBluetoothキー」の3種類のキーが存在しているそうです。基本となるのは「NFCキー」というカードキータイプとなっています。このカードキーをサイドミラーにかざすとドアの開閉を行うことできるそうです。携帯電話にも対応しているんですねぇ。

EZ-5の車両電源をONにする方法は以下の通り。

  1. キーを使用して車両ロックを解除
  2. ブレーキペダルを踏むと自動的に電源がONになる

ちなみに車両電源をOFFにする方法は以下の通り。

  1. 車両が「P」レンジにし、全てのドアや窓が閉じる
  2. キーを使用して車両をロックすると自動的にOFFになる
  3. 又は、コントロールディスプレイにある「ワンクリック電源オフ」アイコンにふれると車両の電源をオフにできる

従来のクルマの方式と大きく異なっていますね。
ただ、今までの「エンジンをかける」という作業がなくなりますので、これはかなり便利になりそう。乗り込んだらブレーキを踏んでスタート、降りる時はドアロックするだけというのは楽ですよねぇ。

洗車モードを含む「シナリオ」

次に、前々から気になっていた「洗車モード」です。
いったい何が出来るのか。

調べてみると以下の通り。

画像引用元:MAZDA EZ-6官网-优雅智趣电动新旗舰MAZDA EZ-6 _ 长安马自达

洗車モードがオンになると「車両全てのウインドウを閉じ、自動ワイパー機能をオフ、準電ポートをカバーをロック」してくれるそうです。洗車する時にいちいち手動でやっていたことをクルマが自動でやってくれるのは便利ですねぇ。

さらに他のモードも面白い。

■チャイルドモード
子どもが検出されると「子供向けリソースが再生、リアルタイムビデオまたは喫煙検出がオンになる」

■視聴モード
車両環境や各種効果音を設定でき、快適な動画視聴環境を提供

■歌唱モード
アンビエントライト連動や各種音響効果の設定が可能になり、快適な歌唱環境を提供

■冬モード
車両走行中に「低温によるバッテリー損失を補い、急速暖房や周囲光の暖色系と連動したエアコンのカスタマイズが可能」

■キャンプモード
車両の消費エネルギーを抑えられ、快適な車内環境が確保される

■リフレッシュモード
照明、空調、音楽、シート換気が始動して疲れや眠気を和らげる

■恒温コクピットモード
通常モード: このモードでは、車両を離れてロックした後、車両は車内の空調、オーディオおよびビデオエンターテインメント、およびシート調整を利用できるようになります。車両の SOC が10% 未満になると、自動的にこのモードから終了する

低消費電力モード: このモードでは、車両を離れてロックした後、車両の SOC が 10% 未満の場合、車両は「シナリオ モード」インターフェイスでモジュールに入ります。

■お昼寝モード
、心地よい音楽の再生、シートの調整、目覚まし時計によるウェイクアップサービスが提供され、ちょっとした休憩に快適な車内環境を提供

■喫煙モード
喫煙モードをオンにすると、ドライバーが喫煙していることを検知すると、車両は自動的に窓を下げ、空気清浄機能をオンにして車内の空気を新鮮に保つ

どうやら車両全体の設定を一括で変更してくれるようです。
これはとても便利そうですねぇ。

スピードメーターの表示

画像引用元:MAZDA EZ-6官网-优雅智趣电动新旗舰MAZDA EZ-6 _ 长安马自达

EZ-6のスピードメーターは全画面液晶です。
もっと色々とデザインを変更できるのかと思っていましたが、どうやらこれだけのようですね。

しかし、全画面液晶ということで、非常に多くの情報を表示させることが可能となっていました。タイヤ空気圧、ナビ案内、さらには信号機なども表示されるのは先進的ですねぇ。

感想

中国市場で戦うために開発された「EZ-6」
とても先進的な装備となっており、これはとても興味深い車両となっています。それであの価格はとても魅力的ですよねぇ。

日本もこういった開発競争があったらと思います。
最近はどこのメーカーも似たり寄ったりで面白さはなくなってしまいました。走行性能やデザイン、環境性能もいいですけど、こういった進化はワクワクするので個人的には面白いと思います。

日本にもEZ-6(SUVじゃなきゃ嫌ならEZ-60)を導入してほしいですねぇ。

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