マツダが2025ね年3月期通期連結業績予想を下方修正しました。
日本市場などの販売減を反映して、全開の発表よりもマイナス方向へと修正されました。
情報元:決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料|IR情報|MAZDA 企業サイト
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらでは2025年3月期第2四半期決算の資料が掲載されていました。その中に「通期連結業績予想の修正及び配当予想に関するお知らせ」が掲載されていました。
- 通期の連結業績予想において、日本やその他市場の販売減や販売奨励金の増加実績などを反映して業績予想を修正
- 通期グローバル販売台数の見通しは「1,350千台」に変更
- 配当予想に関しては2025年3月期期末配当金は「1株当たり30円」に修正、当期25円と合わせて年間配当金は「55円」と前期と同等
■2025年3月期 第2四半期累計実績
売上高: 23,939億円(対前年 3%増)
営業利益: 1,030億円(対前年 20%減)
経常利益: 835億円(対前年 53%減)
親会社株主に帰属する当期純利益: 353億円(対前年 67%減)
■2025年3月期 通期見通し
売上高: 50,000億円(対前年 4%増)
営業利益: 2,000億円(対前年 20%減)
経常利益: 1,900億円(対前年 41%減)
親会社株主に帰属する当期純利益: 1,400億円(対前年 33%減)
マツダが通期予想を修正しました。
北米は絶好調ではありますが、それ以外の地域や「販売奨励金」がかなり響いているようです。特に販売奨励金に関しては、北米でも指摘されており、以前から脱却できずに苦戦しているのがが今後に影響していきそうですねぇ。
また配当金に関しては期末は「30円」となりました。
株主にとっては嬉しいですけど、株価自体を上げてほしいと思っているのが本音ですねぇ。