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CX-90 PHEV において「燃料ポンプから高周波ノイズが発生する場合がある」事象について【TSB】

マツダ全般
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マツダの新世代ラージ商品第2弾「CX-90」

PHEVモデルにおいて、燃料ポンプから高周波ノイズが発生する場合があるそうです。

情報元:Mazda TSB 01-012-23 — 2024 CX-90 _ CarComplaints.com

情報元は「CarComplaints.com」です。
こちらでは、2024 CX-90 PHEVのTSBが掲載されているんですが、その中に気になる内容のものが存在していました。

■対象車両
2024 CX-90 PHEV (SKYACTIV-G 2.5)

■説明
一部の車両では、燃料ポンプから高周波ノイズが発生する場合があります。燃料温度が高い場合、燃料ポンプユニットに取り付けられた圧力調整弁からの戻り燃料が気化する可能性があります。その場合、圧力調整弁のスプリングが自励振動を引き起こし、高周波ノイズが発生します。この懸念を解消するために、燃料ポンプの圧力調整弁の形状が変更され、弁経路の圧力差を減らすことで自励振動が制御されるようになりました。

これはなかなか興味深い現象ですね。
ラージ群では燃料タンク周辺で不具合(給油口フタが開閉できない、燃料メーターが満タン表示にならないなど)が多かった印象ですけど、PHEVモデルでは「高周波ノイズが発生する」という現象も発生していました。

ラージ群の不具合は結構多いですが、やはりクルマを新規開発するというのは大変なんですねぇ。

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