マツダも苦戦している「中国市場」
長安マツダが年末商戦セールを開始しました。
情報元:暖冬献礼季 年终狂欢购 长安马自达MAZDA EZ-6领衔全系车型年终送福利 – 新闻报道 _ 长安马自达官网
情報元は、長安マツダのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 本日から2024年12月31日まで、全てのモデルで年末特典を提供
- MAZDA EZ-6では「最大30,000元のギフトパッケージ」
- MAZDA3 2.0L/ATモデルは89,900元からで、最大補助金15,000元を割引
- MAZDA CX-30は99,900元から、最大32,000元の割引
- MAZDA CX-5は期間限定115,800元から、最大補助金23,000元の割引
- MAZDA CX-50 2.5Lモデルの価格は期間限定で158,800元から、最大30,000人民元の包括的な補助金が適用
ここ最近、長安マツダは常に補助金を出して実質的な値引きを行っています。MAZDA3 2.0Lモデルが日本円で187万円からで、さらに補助金が出るのは凄いですよね。CX-5に関しても値引きがどんどん開始価格が引き下げられていき、240万円くらいになっているのも凄い。それだけ中国では内燃機関モデルは売れにくいのかもしれません。
EZ-6に関してもギフトパッケージが提供されるそうです。11月の販売台数はマツダの中でトップという結果だったので、これから主力として活躍していきそうですねぇ。
→中国のマツダ車販売台数をみてみる(2024年11月編)【EZ-6が4,890台と好調】
以上です。
中国市場で日本メーカーが撤退するのもわかる気がします。