マツダが開発中の「ハイブリッドシステム」
その仕組みについてです。
情報元:マツダ新エンジン、通常ありえない「ラムダワンでスーパーリーンバーン」を謎解き _ 日経クロステック(xTECH)
情報元は「日経クロステック」です。
こちらでは、マツダのSKYACTIV-Zとマツダ独自のハイブリッドシステムを解説する記事が掲載されていました。
その中で興味深い内容は以下の通り。
- SKYACTIV-Zは「ラムダワンを実現したもの」
- ハイブリッドシステムは「パラレル式」
- エンジンの稼働領域を他社よりも増やすことで独自性を出す
- エンジンと変速機の間にモーターを配置する単純な構造
- 2027年の導入時には「CX-5」から採用する
マツダ独自のハイブリッドシステムについてが解説されていました。特徴としては「単純な構造」と「エンジンの稼働領域を他社よりも増やす」ことなんだそうですけど、マツダとしては、音や加速感などエンジンの気持ちよさを引き出したいと考えているそうです。
クルマ好きにはとても受けがよさそうですが、一般消費者にはどう響くのかが課題となってきそうですね。そのためにも「価格」と「燃費」がどこまで突き詰めることができるのかが重要だと思われます。SKYACTIVーXの教訓を生かしてほしいですねぇ。
「マツダらしさとは」をマツダは追及していますが、あまりに追求しすぎて一般消費者から距離を置かれてしまわないかちょっと心配していますので、クルマを日常生活で使用するという用途を突き詰めたうえで「マツダらしさ」をプラスする考えになってくれると良いなと個人的には思います。