本日、マツダ株式会社がCX-60及びCX-80のサービスキャンペーンを発表しました。
情報元:CX-60、MAZDA CX-60、MAZDA CX-80のサービスキャンペーンについて|リコール・サービスキャンペーン等情報
情報元は、マツダ公式ページ内にある「リコール・サービスキャンペーン等情報」です。こちらに書かれている内容は以下の通り。
■サービスキャンペーン開始日
令和7年4月4日■不具合の内容
プラグインハイブリッド車の電気駆動制御コンピュータにおいて、高電圧系統の故障判定条件が不適切なため、一時的な絶縁抵抗変動をEVシステムの漏電を検知したと誤判定することがあります。そのため、ハイブリッドシステム警告灯が点灯し、センターディスプレイに安全な場所での停車を促すメッセージが出るおそれがあります。また、フェイルセーフが作動して、パワースイッチをオフすることで走行禁止に切り替わり、パワースイッチをオンできなくなります。■改善の内容
全車両、電気駆動制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。併せてエンジン制御コンピュータとトランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを、電気駆動制御コンピュータの対策プログラムに適応したプログラムに更新し、トランスミッションの初期学習を実施します。■対象車両
5LA-KH5S3P CX-60,MAZDA CX-60(KH5S3P-100004~KH5S3P-101418)
製作期間:令和4年10月19日~令和6年11月16日5LA-KL5S3P MAZDA CX-80(KL5S3P-100007~KL5S3P-100502)
製作期間:令和6年4月23日~令和7年3月11日
マツダがCX-60とCX-80に対してのサービスキャンペーンを発表しました。これはPHEVモデルが対象となっているようで、海外でも話題になっていた「漏電問題」に対してのサービスキャンペーンみたいですね。この問題が発見されてからかなり時間が経っていますが、やっと対処できたようです。
最悪の場合、フェイルセーフが作動してパワースイッチをオフにすると走行禁止に切り替わり、パワースイッチがオンにできなくなるとのことで、これは怖い。フェイルセーフになると「走行禁止」という制御も出来るんですねぇ。
PHEVモデル所有者の方はなるべく早く対処した方がよさそう。