ダイハツの最新モデル「新型ムーヴ」
遂に実車を見てきました。
昨日、ダイハツが「新型ムーヴ」の発売開始をしました。
以前、発売前に販売店に見に行った時には実車が無かったんですが、発売が開始されたということで、お誘いを受けたので行ってきました。
先代と比べて、かなり印象が変わっています。
全高が高くなり、スライドドアが採用、さらに全体的なデザインが大きく変わったので、まるで全く違う新モデルのような雰囲気がありました。これはかなり良いかも。
個人的に一番お気に入りポイントがこちら。
ヘッドライトデザインですね。
上位グレードのみに設定されているデザインなんですが、これがこの価格帯のデザインとは思えないほどの完成度の高さとなっていました。これはかなりお勧めできるポイントです。それと、ウインカー部分もかなりカッコイイんですよねぇ。
また「ホイールデザイン」も個人的にかなり好み。
この切削ホイールは最上位グレード「RS」のみに設定されていますが、これまたシンプルながらにカッコよくてかなり良いと思います。これもお勧めしたい。
次に「スライドドア」です。
遂にムーヴにもスライドドアが採用されました。
使い勝手のいいスライドドアは羨ましい。乗り込みも楽になるのかなと思っていましたが、意外と全高が低い&乗り込み口の足元が高いので、ちょっとだけ違和感がありました。
乗り込み口の足元、意外と高いんですよね。
最初は躓くかもしれませんが、何度か乗って慣れれば問題はなくなりそうです。
後部座席の乗り心地はかなり快適。
意外と広く、屋根の高さも全然気になりません。
座席のリクライニング角度も調整可能なので、かなりゆったり目に座ることができます。ダイハツのスライドドアが採用されているモデルは後部座席がゆったりしていて楽ですよね。
後部座席に座ると、スピーカーと小物入れがありました。
これは意外と嬉しいですよね。
幅に余裕がない軽自動車でも、こういった小物を入れるスペースがあるのは凄いことだと思います。一応ドリンクホルダーとしても使えるようになっているみたいです。
ちなみに、後部座席のリクライニングはこのくらいの角度まで設定できます。
左は「一番倒した角度」、右は「一番立てた角度」です。
ラゲッジドアギリギリまで倒せますし、逆にほぼ直角まで立てておくこともできます。荷室の容量を確保したい時のアレンジがしやすいので、かなり便利そう。ちなみに、後部座席の前後移動もかなり移動可能ですので、これまた便利。
ただ、後部座席で気になる点がこちら。
それは「後部座席からドアを開けるノブが前の席で隠れる」です。運転席を実際に運転する時の位置に設定すると、上記の写真のように運転席でドアノブが隠れてしまうんですよね。ちょっと操作しづらかったです。
次は「運転席周り」です。
こちらは基本的にタフトなどと似ている部分が多いですが、シンプルでありながらもかなり造りこまれており完成度は高いなと感じました。
ドリンクホルダーもなかなかオシャレ。
ドリンクホルダーの内部に固定用のパーツはありませんが、丸いペットボトルなどをしっかりホールドしてくれる形状になっているのが羨ましい。タフトは四角ので、丸いペットボトルが暴れるんですよね。
また、シフトレバーやエアコン操作パネル周りも良い感じ。
ただ、エアコン風吹き出し口下にある小物入れスペース(恐らく携帯電話を入れて置く場所)が、けっこう奥まっており、携帯電話を置いてから取り出すのにちょっと苦労します。もうちょっと取りやすいと嬉しいんですけどねぇ。
それ以外は、収納スペースが多くて便利そう。
タフトより圧倒的にものを置いておくことができると思います。
スピードメーター周りは、タフトに似ているデザインとなっています。
スピードメーターのデザインが可愛らしくておしゃれ。
また中央にある液晶ディスプレイでは、スピードメーターが表示されるのがとても羨ましい。これだけでもタフトで交換したいくらい。
それと、前座席のドアの肘置きがちょっと高級感あふれる仕様になっていました。
布的なものがまかれていました。
これはとても羨ましいですねぇ。タフトなどは無塗装樹脂があるだけですけど、これだけでもかなり印象が違って高級感あふれます。これ良いですねぇ。
それと新型ムーヴの「ミニカー」がおいてありました。
やっぱりちゃんと用意されているんですね。
ちょっと欲しいなと思いましたが、これは自分が所有しているクルマだけを持っていたい。
以上です。
新型ムーヴをじっくりと見学させてもらいました。
色々とお話も聞きましたが、ムーヴに関しては「RS」グレードが一番お得かなと思います。一番人気みたいですし、欲しい装備を付けていったら「RS」の方がお得になっているみたいですからね。
ただ、ムーヴに200万越えと考えると、時代は変わったなと思います。
私はハイブリッドモデルに注目しているので、それが登場するまでは購買意欲を抑えておきます。
見学後、タフトに乗って帰ったんですけど、不思議とタフトへの愛着がさらに高まりました。なんだかんだで、タフトのパッケージングって素晴らしく、ムーヴにはない「サンルーフ」という絶対的な特徴もあります。まだまだタフトに乗っていたいなとも思いました。