マツダの新開発エンジン「SKYACTIV-Z」
毛籠社長は自信を見せているそうです。
情報元:中国エンジン、高すぎる熱効率に疑問 日系メーカーはどう評価する? _ 日経クロステック(xTECH)
情報元は「日経クロステック」です。
こちらでは、最近の中国勢が開発しているエンジンについての記事が掲載されていました。その中で上海モーターショー2025でマツダの毛籠社長がこのことについて語っていました。
- 中国でエンジンの開発が激化している
- 中国のエンジンは熱効率が40%後半を叩き出すなどの技術水準が上がってきている
- マツダの毛籠社長は「熱効率の考え方が異なる」と発言しており、中国勢はハイブリッド前提での開発を行っている
- 対して、マツダは全域での熱効率向上をを目指しており、開発ハードルが高い
- 新開発エンジン「SKYACTIV-Z」には中国勢もついてこれないと自信を見せる
中国でエンジン開発が激化しているんですねぇ。
ただ、中国はハイブリッド前提の開発をしており、特定領域に限定して可能な限り定点で運転する方式で熱効率を向上させているのに対して、マツダは全域での熱効率向上を目指しているそうです。
消費者は「SKYACTIV-X」の前例があるので少し慎重な考えとなってしまいますが、どうやらマツダ的にSKYACTIV-ZはXとは違う、かなり期待できるエンジンにするつもりのようですねぇ。
果たして、この「SKYACTIV-Z」はどうなるのか。
そして市場に受け入れられるのかが注目ですねぇ。