作業環境を向上するために―――
色々とやってきましたが、今回は「ディスプレイ環境」における考察です。
前回:【自作パソコン】現時点での理想な作業環境を構築したのでその感想について
前回、ひと段落した作業環境改善政策における感想を書き記しました。作業環境は以前よりも確実に改善されており、最近ではパソコン作業も苦になりません。特に「4K」に変更して以来、表示領域の拡大や写真編集での色味の確認がしやすくなり、大変重宝しております。
そして最近、上記画像に「PS4 Pro」が加わりました。
27インチディスプレイの片側に接続して使用しており、パソコンとPS4を同時に出力させることができるので重宝しています。
ただ、PS4 Proを使用していて「4Kは大画面の方が良い」と思いました。今使用している27インチでもそれなりの大きさなんですが、もうちょっとだけ大きいと、よりダイナミックな映像体験が出来そうな気がします。一応、試しに電気量販店などで大画面4Kテレビなどを視聴してみましたが、大画面の方がより4Kの特性を生かせると確認できました。しかしながら、40インチなどの大画面過ぎても邪魔ですし、それにパソコン作業(エクセルや執筆、写真編集など)を行うには向いていません。
ということで、個人的にちょっと小さめな「30インチクラス」が良いのではないかと思いました。程々の大きさでエンターテイメントから実務作業などにも向いており、お値段もそれなり。
そして、個人的に感じていた「27インチ×2」の弱点も補えるのではないかとも思っています。ちなみにその弱点とは「視点移動が多くなる」です。
この図は、私の脳内を図として表したかなり適当な図です。
ディスプレイの大きさなどは全くもって正しくありません。
この弱点は結構気になっています。
私は画面の両端まで目いっぱいに使用するので、首を何度も大きく動かすので長時間作業は結構疲れたりすることがあります。それだったら1枚で大画面の方がいいのではないか?と考えました。
他にも「27インチ×2」「32インチ以上」それぞれの利点と欠点を考えてみました。
△「27インチ×2」の利点
- ディスプレイに異なる機器の表示が可能
- なんだかんだでトータルの表示面積が大きい
▼「27インチ×2」の欠点
- 異なる表示が出来ても、1画面は27インチ
- 場所をとる
- 視点移動距離が長い
- お値段が2枚分と高額になる
△「32インチ以上」の利点
- 1枚なので27インチ×2よりは場所をとらない
- 1画面が大きいので大迫力
- 1画面なのでお値段は最終的に安くなる場合がある
▼「32インチ以上」の欠点
- 1画面なので表示できるのも1つのみ(40インチ以上だと分割表示できるものもあるらしい)
これらは作業環境によってまちまちなので、他の方と考えが一致することは難しいかもしれません。こういうのってなかなか難しいですよねぇ。じゃあ「32インチ以上と27インチを1枚ずつ」という考えもよぎりますが、ディスプレイのサイズが異なるのはあまりお勧めできません。これも昔体験したんですけど、画面と画面の境界が凄いことになるんですよね。
というわけで、「32インチ以上を1枚」という考え方に至ったわけですが、実際のところどちらがより良い環境なのかを試してみることは不可能です。そんなお金はありませんし、「27インチ×2」という環境は個人的にとても満足しています。この環境で既に贅沢ですもんね。
結局どっちが良いですかねぇ?
自身の作業環境の改善には終わりがありません。
どれが絶対的な正解かもわかりませんし、その都度その都度、必要な分だけの改善をして行きたいところです。