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国内におけるCX-30のSKYACTIV-X比率は「5%」

マツダ全般
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マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」

CX-30において、日本国内パワートレーン比率は「5%」だそうです。

情報元:『SKYACTIV-Xはどう進化させる?』マツダCX-30開発主査に訊く「CX-30のX比率は現在国内では約5%、欧州では40-50%です」(後編)|MotorFan[モーターファン]

情報元は「MotorFan」です。
こちらでは、CX-30の開発主査である佐賀氏のインタビュー記事が掲載されています。

書かれている内容は以下の通り。

  • 日本では実質5%が「SKYACTIV-X」
  • MAZDA3も同じくらい
  • 欧州では40-50%を占めている
  • SKYACTIV-Xにまだポテンシャルがある

こちらの記事には、国内のCX-30パワートレーン比率が載っているんですが、SKYACTIV-G 2.0が60%、SKYACTIV-D 1.8が35%、SKYACTIV-Xが5%となっています(集計期間などは不明なため、正確なデータではないのかもしれません)

圧倒的に「SKYACTIV-G」が人気なんですねぇ。
国内の「SKYACTIV-X」は値段が高額の割には見た目上あまりインパクトのあるスペックではないことから5%に留まっているようです。

しかし、まだ「SKYACTIV-X」は出たばかりです。
欧州への環境規制への対応を重視したので、むしろ国内で出してくれたのは非常に優先されていると感じますねぇ。

また、佐賀氏はSKYACTIV-Xの詳細についても少しだけ述べています。

M F:逆に言えば、まだかなり安全マージンをとっているってことでしょうか。SKYACTIV-Xのポテンシャルはまだまだあると思うのですが、今後はどうしていくお考えですか?

佐賀:方向性はふたつあると思っています。ひとつは、新世代エンジンとしてこれをマツダのスタンダードエンジンにしていくという考え方です。もうひとつは、もっとパワーとトルク、気持ちよさを追求したハイパフォーマンスな方向です。Xにはエアサプライとしてスーパーチャージャーが付いています。いまは送風機として使っていますが、スーパーチャージャーですから過給もできるわけです。

引用元:『SKYACTIV-Xはどう進化させる?』マツダCX-30開発主査に訊く「CX-30のX比率は現在国内では約5%、欧州では40-50%です」(後編)|MotorFan[モーターファン]

今後登場するラージ群では、SKYACTIV-Xの排気量アップ版が登場するという話もありますし、こういった話は現実にあり得そうですねぇ。

色々と言われていますが、まだまだ登場したばかりの「SKYACTIV-X」
今後どんな風になっていくのか楽しみです。